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しん-がん ―グワン [0][1] 【心願】🔗⭐🔉
しん-がん ―グワン [0][1] 【心願】
心の中で神仏に願(ガン)を立てること。また,心から願うこと。「床の間には陰膳を据ゑて,朝夕其前に神仏(カミホトケ)を―して/多情多恨(紅葉)」
しん-がん [0] 【神龕】🔗⭐🔉
しん-がん [0] 【神龕】
神体を安置する所。ほこら。神殿。
しん-がん [0] 【真贋】🔗⭐🔉
しん-がん [0] 【真贋】
ほんものとにせもの。「―の鑑定」
じん-かん [0] 【人間】🔗⭐🔉
じん-かん [0] 【人間】
〔「ジン」「カン」ともに漢音〕
人の住む世界。世間。にんげん。「―に流行する欺詐(ギサ)術策の容体なり/学問ノススメ(諭吉)」
――到る処(トコロ)青山(セイザン)あり🔗⭐🔉
――到る処(トコロ)青山(セイザン)あり
〔幕末の僧,月性(ゲツシヨウ)の「清狂遺稿」による〕
人はどこで死んでも青山(=墳墓の地)とする所はある。故郷を出て大いに活躍すべきである,との意。
〔「人間」は「にんげん」とも読む〕
じん-かん ―クワン [0] 【人勧】🔗⭐🔉
じん-かん ―クワン [0] 【人勧】
「人事院勧告」の略。
じん-かん ―クワン [0] 【人寰】🔗⭐🔉
じん-かん ―クワン [0] 【人寰】
人の住んでいる所。世の中。世間。
じん-かん ―クワン [0] 【腎管】🔗⭐🔉
じん-かん ―クワン [0] 【腎管】
無脊椎動物に見られる排出器官。普通は卵や精子を運ぶ生殖輸管の機能ももつ。
じん-かん ヂンクワン [0] 【塵寰】🔗⭐🔉
じん-かん ヂンクワン [0] 【塵寰】
ちりの世。俗世間。塵界。
しんかん-かい ―クワイ 【新幹会】🔗⭐🔉
しんかん-かい ―クワイ 【新幹会】
日本の朝鮮支配期に,朝鮮の社会主義者と非妥協的民族主義者とが連合して結成した反日組織。1927年2月に結成され,31年5月の解体まで,植民地支配に反対する活動を展開。
しん-かんかくは [0] 【新感覚派】🔗⭐🔉
しん-かんかくは [0] 【新感覚派】
〔千葉亀雄の命名〕
大正末期から昭和初期にかけての一文学流派。雑誌「文芸時代」に拠(ヨ)った作家グループをいう。比喩を多用した硬質の文体を特色とし,構造の象徴的美を追求した。横光利一・川端康成・中河与一・片岡鉄兵など。
大辞林 ページ 146913。