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――に膾炙(カイシヤ)・する🔗⭐🔉
――に膾炙(カイシヤ)・する
〔林嵩「周朴詩集序」。膾(ナマス)や炙(あぶった魚)が多くの人に賞味されることから〕
詩文などが,広く人々の口にのぼって,もてはやされる。
じんこう-いいんかい ―
ンクワイ 【人口委員会】🔗⭐🔉
じんこう-いいんかい ―
ンクワイ 【人口委員会】
国連経済社会理事会の補助機関として設置された機能委員会の一。世界人口行動計画の実施状況の監視などをその任務とする。


じんこう-いどう [5] 【人口移動】🔗⭐🔉
じんこう-いどう [5] 【人口移動】
居所変更を伴う人口の地域間移動。一般に,所得・生活水準の格差や就業機会の多寡などを要因とする。
じんこう-こうぞう ―ザウ [5] 【人口構造】🔗⭐🔉
じんこう-こうぞう ―ザウ [5] 【人口構造】
男女・年齢・配偶関係などの属性別の人口の構成。年齢別人口構造が最も基本的な構造であり,出生や死亡のレベル,社会の生産力などの基底的要因となる。
じんこう-せいたい [5] 【人口静態】🔗⭐🔉
じんこう-せいたい [5] 【人口静態】
ある一定時点でとらえた人口の大きさや構造を,静止して考察した人口状態。昼間人口・夜間人口・年齢別人口などはこれにあたる。静態人口。
⇔人口動態
じんこう-とうけい [5] 【人口統計】🔗⭐🔉
じんこう-とうけい [5] 【人口統計】
人口の構造・分布・変動などの現象についての統計。国勢調査などの一時点の人口の状態をとらえる人口静態統計と二つの時点間の出生数・死亡数・移動数などをとらえる人口動態統計とに分けられる。
じんこう-どうたい [5] 【人口動態】🔗⭐🔉
じんこう-どうたい [5] 【人口動態】
二つの時点間の人口の変化。人口の規模を変化させる出生・死亡・流出・流入と,人口の状態を変化させる結婚・離婚の数で把握する。動態人口。
⇔人口静態
じんこう-ピラミッド [7] 【人口―】🔗⭐🔉
じんこう-ピラミッド [7] 【人口―】
国などの地域のある時点における年齢階層別人口を上下に,男女を左右に分けて並べた図。その形態によって人口構成を知ることができる。一般に発展途上国などの多産多死型社会ではピラミッド型になるが,先進国などの少産少死型社会では壺(ツボ)型になる。
じんこう-ほうそく ―ハフ― [5] 【人口法則】🔗⭐🔉
じんこう-ほうそく ―ハフ― [5] 【人口法則】
人口の増加は,食糧(土地の生産力)の増加に限界があることによって制限されるというもの。マルサスが「人口論」の中で唱えた。
大辞林 ページ 146949。