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――耳を掩(オオ)うに暇(イトマ)あらず🔗🔉

――耳を掩(オオ)うに暇(イトマ)あらず 〔「晋書(石勒載記上)」〕 事があまりに急で,対処する余裕がないことのたとえ。疾雷耳を掩うに及ばず。

じん-らい [0] 【迅瀬】🔗🔉

じん-らい [0] 【迅瀬】 流れのはやい瀬。はやせ。急湍(キユウタン)。

しんら-さぶろう ―サブラウ 【新羅三郎】🔗🔉

しんら-さぶろう ―サブラウ 【新羅三郎】 源義光の異名。新羅明神の神前で元服したのでいう。

しん-らつ [0] 【辛辣】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

しん-らつ [0] 【辛辣】 (名・形動)[文]ナリ (1)言葉や表現が非常に手厳しい・こと(さま)。「―な批評」 (2)味がきわめてからい・こと(さま)。 [派生] ――さ(名)

しんら-ばんしょう ―バンシヤウ 【森羅万象】🔗🔉

しんら-ばんしょう ―バンシヤウ 【森羅万象】 (1754-1808) 江戸後期の狂歌師・戯作者。本名森島中良,のち桂川甫斎。字(アザナ)は甫粲(ホサン)。通称,万蔵。別号万象(マンゾウ)亭・二世風来山人など。狂号竹杖為軽(タケヅエノスガル)。四代桂川甫周(ホシユウ)の弟。蘭学を好み平賀源内に師事。読本・黄表紙・狂歌の作者として健筆をふるった。著「田舎芝居」「従夫以来記(ソレカライライキ)」など。しんらまんぞう。

しん-らん [0] 【親覧】 (名)スル🔗🔉

しん-らん [0] 【親覧】 (名)スル 高貴な人が親しくご覧になること。

しんらん 【親鸞】🔗🔉

しんらん 【親鸞】 (1173-1262) 鎌倉初期の僧。浄土真宗の開祖。別称,範宴・綽空(シヤククウ)・善信。諡号(シゴウ),見真大師。日野有範の子と伝える。初め比叡山で天台宗を学び,のち法然の専修念仏の門に入る。1207年念仏停止の法難に遭い,越後に流罪。赦免ののち長く関東に住み布教と著述を行う。法然の思想をさらに徹底させ,絶対他力による極楽往生を説き,悪人正機を唱えた。主著「教行信証」は,他力の立場から浄土教の教理を純化・体系化したもの。ほかに「唯信鈔文意」などがある。唯円編の法語集「歎異抄」は有名。妻は恵信尼。

しん-り [1] 【心理】🔗🔉

しん-り [1] 【心理】 (1)心の働き。行動に表れる心の動き。「女性―」「思春期特有の―」 (2)「心理学」の略。

大辞林 ページ 147102