すいさん-ぶつ [3] 【水産物】 魚貝類や海藻類など。 →陸産物 →海産物

すい-さん 【出生】 〔「さん」は唐音。衆生(シユジヨウ)の食を出す意〕 〔仏〕「生飯(サバ)」の異名。

すい-さん [0] 【炊爨】 （名）スル 飯をたくこと。炊事。「キャンプで飯盒(ハンゴウ)―する」

すい-さん [0] 【推参】 〔「おしまいる」の漢字表記「推参」を音読みした語〕 ■一■ （名）スル 自分の方から相手のところに押しかけて行くこと。また，人を訪問することを謙遜していう語。「面会を得ざれば，是非なく此方(コナタ)へ―したる次第/不如帰（蘆花）」 ■二■ （名・形動）[文]ナリ さしでがましいさま。おこないの無礼なこと。「己れ下郎，―な/色懺悔（紅葉）」「―至極」

すいさん-もの 【推参者】 さしでがましい人。無礼者。「さがらぬか―め/浄瑠璃・布引滝」

すい-さん [0] 【推算】 （名）スル おおよその見当で計算すること。推計。「今此飢饉の損亡を―するに/新聞雑誌 20」

すい-さん [0] 【推讃】 （名）スル ほめてすすめること。推賞。

すい-ざん [0] 【衰残】 おとろえ弱りはてること。「―の身」

すいさん-イオン [5] 【水酸―】 ⇒水酸化物(スイサンカブツ)イオン

すいさん-か ―クワ [0] 【水酸化】 水酸基を結合して水酸化物となること。また，その性質をもつこと。

すいさんか-アルミニウム ―クワ― [9] 【水酸化―】 アルミニウムの水酸化物。白色半透明の固体。アルミニウム塩の水溶液にアンモニア水を加え，ゲル状物質として得る。化学式 Al（OH）　媒染剤・吸着剤に用いる。水礬土(スイバンド)。