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す・く [0] 【透く】 (動カ五[四])🔗🔉

す・く [0] 【透く】 (動カ五[四]) (1)物と物との間にすき間ができる。「歯の間が―・いている」 (2)物を通して向こうにあるものが見える。「肌が―・いて見える服」 (3)物のすき間を通る。「葉蔭を―・きて人顔の見ゆるを/金色夜叉(紅葉)」「かきふせて風の―・く所に臥せたり/宇治拾遺 1」

す・く [0] 【結く】 (動カ五[四])🔗🔉

す・く [0] 【結く】 (動カ五[四]) 糸で網を編む。「網を―・く」「あまのたわれを―・く網の/新撰六帖 3」

す・く [0] 【梳く】 (動カ五[四])🔗🔉

す・く [0] 【梳く】 (動カ五[四]) 〔「鋤く」と同源〕 もつれた毛や糸を櫛(クシ)を通してそろえる。くしけずる。「髪を―・く」 [可能] すける

す・く [0] 【漉く・抄く】 (動カ五[四])🔗🔉

す・く [0] 【漉く・抄く】 (動カ五[四]) 〔「鋤く」と同源〕 水にとかしたどろどろの原料をすくい上げて薄くひろげ,乾かして紙や海苔(ノリ)を作る。「紙を―・く」「海苔(ノリ)を―・く」 [可能] すける

す・く [0] 【鋤く】 (動カ五[四])🔗🔉

す・く [0] 【鋤く】 (動カ五[四]) (1)鋤(スキ)・鍬(クワ)などで畑の土を掘り起こす。たがやす。「田を―・く」 (2)取り除く。「進んで国家の奸を―・き/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」

大辞林 ページ 147256