すけ-の-みやつこ 【少領】 ⇒しょうりょう（少領）

すけ-の-ものもうすつかさ ―モノマウス― 【中納言】 ⇒ちゅうなごん（中納言）

すけ-はかせ 【助博士】 律令制の大学寮に属し，経学を教授し，学生(ガクシヨウ)の課試を取り扱い，明経(ミヨウギヨウ)博士を助けることを任とした者。

すけ-ばしら [3] 【助柱・柱】 控え柱の別名。すけ。

すげ-はら [0] 【菅原】 スゲの生えている原。すがわら。

すけ-ばん [0][2] 【助番】 （１）当番が欠勤したとき，その代わりをつとめること。また，その人。［節用集（易林本）］ （２）〔不良仲間の隠語〕 女の番長。

すけひと-しんのう ―シンワウ 【典仁親王】 (1733-1794) 江戸中期の皇族。閑院宮第二代。直仁親王の王子。光格天皇の父。1884年（明治17）慶光天皇と追号された。 →尊号事件

すけひら 【助平】 平安末期の刀工。古備前派の名工。高平・包平と共に備前三平と称される。現存作品は二振りのみ。生没年未詳。

すけひろ 【助広】 (1637-1682) 江戸前期大坂の刀工。摂津の生まれ。津田氏。通称，甚之丞。越前守。初代ソボロ助広の養子となり，二代を継ぐ。後世類似工の多い濤乱刃という焼刃を創始した大坂新刀の第一人者。

スケプティック [2] sceptic （名・形動） 懐疑的なさま。また，懐疑論者。

すけべい [2] 【助平】 （名・形動） 「助兵衛(スケベエ)」に同じ。

すけべえ ―ベ [2] 【助兵衛】 （名・形動） 〔「すき（好）」の転じた「すけ」を擬人化した語。「すけべ」「すけべい」とも〕 好色な・こと（さま）。そのような人にもいう。助平(スケベイ)。「―な本」