複数辞典一括検索+

すじ・る スヂル 【捩る】 (動ラ四)🔗🔉

すじ・る スヂル 【捩る】 (動ラ四) 身を曲げくねらせる。よじる。「肩ぬぎて,目もあてられず―・りたるを/徒然 175」

すじ-ろん スヂ― [2] 【筋論】🔗🔉

すじ-ろん スヂ― [2] 【筋論】 物事の筋道を通すことを優先する立場の理論。

ずしん [2] (副)🔗🔉

ずしん [2] (副) (多く「と」を伴って)重い物が落ちたときなどに発する鈍い音を表す語。「荷物を―と投げおろす」

すじん-てんのう ―テンワウ 【崇神天皇】🔗🔉

すじん-てんのう ―テンワウ 【崇神天皇】 記紀所伝の第一〇代天皇。御間城入彦五十瓊殖尊(ミマキイリビコイニエノミコト)の漢風諡号(シゴウ)。開化天皇第二皇子。北陸・東海・西道・丹波などを平定。また,税制の基盤を築き,国家体制の基礎をととのえ,御肇国天皇(ハツクニシラススメラミコト)といわれる。都は大和磯城瑞籬(シキミツカキ)宮。

すす [1][2] 【煤】🔗🔉

すす [1][2] 【煤】 (1)煙にまざって飛ぶ黒色の炭素の粉。油煙。「―で顔が汚れる」 (2)煙がほこりと一緒に固まって壁・天井などについた汚れ。「―払い」

す-す 【為為】 (連語)🔗🔉

す-す 【為為】 (連語) 〔動詞「す(為)」の終止形を重ねたもの〕 し続けて。「わが門(カズ)の五本柳(イツモトヤナギ)いつもいつも母(オモ)が恋ひ―業(ナ)りましつしも/万葉 4386」

すず [0] 【鈴】🔗🔉

すず [0] 【鈴】 (1)多く金属製の中空の球で,下方に細長い穴をあけ,中に小さい玉をいれ,打ち振って鳴らすもの。呪力(ジユリヨク)があるとされ,古来神事や装身具として用いられ,のち楽器としても用いられる。「―を鳴らす」「―を振る」 (2)「駅鈴(エキレイ)」に同じ。「左夫流児が斎きし殿に―掛けぬ駅馬(ハユマ)下れり里もとどろに/万葉 420」 (3)(「鐸」と書く)釣り鐘形で中に舌(ゼツ)をつるした鳴り物。たく。れい。

――を転がすよう🔗🔉

――を転がすよう 女性の声の,澄んで美しく響くさま。

――を張ったよう🔗🔉

――を張ったよう 女性の目の,ぱっちりとつぶらで愛くるしいさま。

大辞林 ページ 147300