複数辞典一括検索+

すずめ-うり [3] 【雀瓜】🔗🔉

すずめ-うり [3] 【雀瓜】 ウリ科のつる性の一年草。草地や水辺に生える。葉は卵円形で薄い。雌雄同株。夏,白色の小花を腋生する。液果は緑色球形で,熟すと灰白色になる。

すずめ-おどり ―ヲドリ [4] 【雀踊り】🔗🔉

すずめ-おどり ―ヲドリ [4] 【雀踊り】 郷土舞踊の一種。編み笠(ガサ)をかぶり,竹に雀の模様の着物を着,奴(ヤツコ)の姿で踊るもの。

すずめ-が [3] 【雀蛾・天蛾】🔗🔉

すずめ-が [3] 【雀蛾・天蛾】 スズメガ科のガの総称。大形のガ類で,体は太く,はねは細長くて飛ぶ力が強い。大部分は夜行性。幼虫はほとんど毛のない芋虫で,尾端近くに角状突起をもつ。全世界に分布し,日本にはモモスズメ・コスズメなど約七〇種いる。

すずめ-がい ―ガヒ [3] 【雀貝】🔗🔉

すずめ-がい ―ガヒ [3] 【雀貝】 海産の巻貝。殻径2センチメートル,殻高1センチメートル内外の笠(カサ)形で,殻表は殻皮毛におおわれる。石灰質を分泌してできた足盤で岩に固着する。潮間帯の岩礁にすむ。

すずめ-がくれ 【雀隠れ】🔗🔉

すずめ-がくれ 【雀隠れ】 春,雀のからだが隠れるほどに草木の芽や葉が伸びること。「木の芽―になりて/蜻蛉(下)」

すずめ-がた [0] 【雀形】🔗🔉

すずめ-がた [0] 【雀形】 (1)雀が翼を広げた形を図案化した模様。 (2)〔裏面に「雀形{(1)}」のあるものが多かったのでいう〕 屏風(ビヨウブ)のこと。

すずめ-がっせん [4] 【雀合戦】🔗🔉

すずめ-がっせん [4] 【雀合戦】 多くの雀が木に集まって争い騒ぐこと。

すずめ-ぐち [3] 【雀口】🔗🔉

すずめ-ぐち [3] 【雀口】 軒先瓦(ガワラ)の下にできるすき間。雀がよく巣をつくることからいう。

すずめ-こゆみ [4] 【雀小弓】🔗🔉

すずめ-こゆみ [4] 【雀小弓】 婦女子の遊戯に用いられた小さい弓。楊弓の類。すずめ弓。

すずめ-ずし [3] 【雀鮨】🔗🔉

すずめ-ずし [3] 【雀鮨】 鮒(フナ)・小鯛(コダイ)の腹を開き,中に酢飯を詰めて雀のような形にふくらませた鮨。

すずめ-だい ―ダヒ [3] 【雀鯛】🔗🔉

すずめ-だい ―ダヒ [3] 【雀鯛】 スズキ目の海魚。全長18センチメートルほど。体は卵形で,著しく側扁する。全体に黒褐色で,背の後方に白色の斑紋が一つある。本州中部以南の磯にすむ。スズメダイ類は南日本近海に約九〇種がいて,体形・体色の美しいものが多く,飼育しやすいので観賞魚とされる。

大辞林 ページ 147315