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すそ-ばり 【裾張り】🔗⭐🔉
すそ-ばり 【裾張り】
(1)着物の裾が横に広がっていること。すそっぱり。
(2)(女性が)多淫であること。また,その人。すそっぱり。「―の女かすがの里にすみ/柳多留拾遺」
すそ-びんぼう ―ビンボフ 【裾貧乏】🔗⭐🔉
すそ-びんぼう ―ビンボフ 【裾貧乏】
好色なこと。また,その者。「―のはつた行き過ぎ丁稚め/浄瑠璃・新版歌祭文」
すそ-ぶくら [3] 【裾膨ら】🔗⭐🔉
すそ-ぶくら [3] 【裾膨ら】
(1)頬(ホオ)の肉付きがよく,顔の下方がふくらんでいること。「首ふとく,頭すこし,―に/曾我 1」
(2)槍の鞘(サヤ)に用いる,裾がふくらんだ形の袋。
すそ-ぶげん 【裾分限】🔗⭐🔉
すそ-ぶげん 【裾分限】
〔近世語〕
(男性が)精力の強いこと。また,その人。
→裾張り(2)
すそ-ぼそ [0] 【裾細】🔗⭐🔉
すそ-ぼそ [0] 【裾細】
「踏籠袴(フンゴミバカマ)」に同じ。
すそ-まえ ―マヘ [0] 【裾前】🔗⭐🔉
すそ-まえ ―マヘ [0] 【裾前】
和服の裾の前の部分。
すそ-まわし ―マハシ [3] 【裾回し】🔗⭐🔉
すそ-まわし ―マハシ [3] 【裾回し】
袷(アワセ)の長着の裏の,胴裏に続く下の部分。八掛(ハツカケ)。裾取り。裾裏。
すそ-み 【裾廻・裾回】🔗⭐🔉
すそ-み 【裾廻・裾回】
山のふもとのあたり。山裾。すそわ。「皇神(スメガミ)の―の山の渋谿(シブタニ)の崎の荒磯に/万葉 3985」
すそ-みじか [0][3] 【裾短】 (形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
すそ-みじか [0][3] 【裾短】 (形動)[文]ナリ
裾が短いさま。「小倉の袴の,…ひだの形なしになりたるを,―に穿き/当世書生気質(逍遥)」
すそ-もの [0] 【裾物】🔗⭐🔉
すそ-もの [0] 【裾物】
(取引で)下等な品物。
すそ-もよう ―モヤウ [3] 【裾模様】🔗⭐🔉
すそ-もよう ―モヤウ [3] 【裾模様】
(1)着物の裾につけた模様。また,その模様をつけた衣服。すそがた。
(2)物の裾の部分の模様。
すそ-やま [0] 【裾山】🔗⭐🔉
すそ-やま [0] 【裾山】
ふもとにある小山。
すそ-よけ [0] 【裾除け】🔗⭐🔉
すそ-よけ [0] 【裾除け】
「蹴出(ケダ)し」に同じ。
大辞林 ページ 147323。