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す-てっぺん 【素天辺】🔗🔉

す-てっぺん 【素天辺】 (1)最初。いの一番。「鍋いかけ―から煙草にし/柳多留(初)」 (2)頭上。てっぺん。「いづれもさまの御ひいきを―にいただいて/歌舞伎・暫」

ステディー [2] steady🔗🔉

ステディー [2] steady (1)船を現在の方向でまっすぐ前進させよ,という号令。宜候(ヨウソロ)。 (2)アメリカで,デートする相手が固定している間柄。

すててこ [0]🔗🔉

すててこ [0] (1)ズボン下の一種。さるまたより長く,膝(ヒザ)の下あたりまであるもの。 (2)「すててこ踊り」の略。

すててこ-おどり ―ヲドリ [5] 【すててこ踊り】🔗🔉

すててこ-おどり ―ヲドリ [5] 【すててこ踊り】 江戸吉原の幇間(ホウカン)の踊りを,1880年(明治13)頃から三遊亭円遊が寄席に採り入れた,滑稽味のある踊り。鼻をつまんで捨てる真似をするところから名付ける。

すて-どころ [0] 【捨(て)所】🔗🔉

すて-どころ [0] 【捨(て)所】 捨てるのにふさわしい場所。「行水の―なき虫の声/鬼貫句選」

すて-なえ ―ナヘ [0] 【捨(て)苗】🔗🔉

すて-なえ ―ナヘ [0] 【捨(て)苗】 田植えが終わって余った苗。田の隅に植えておき,根付きの悪い苗に代えて用いる。

すで-に [1] 【既に・已に】 (副)🔗🔉

すで-に [1] 【既に・已に】 (副) (1)ある動作が早くも終わっているということを表す。以前に。もう。「会は―終わった」「―見たとおり」 (2)早くもそういう状態になっているということを表す。「―春である」 (3)動作や状態が確定し,確かにそうなっていることを表す。(ア)すっかり。全く。「天の下―覆ひて降る雪の光を見れば/万葉 3923」(イ)すんでのことで。あぶなく。今にも。「東国へ―門出でと聞こえしが,入道相国違例の御心地とてとどまり給ひぬ/平家 6」(ウ)現に。まちがいもなく。「この少将は―かの大納言が嫡子なり/平家 3」

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