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すみ-ちょう ―チヤウ [0] 【済み帳】🔗⭐🔉
すみ-ちょう ―チヤウ [0] 【済み帳】
支払い帳。「一銭も残らず―付けて/浮世草子・永代蔵 5」
すみ-づか [0] 【墨柄】🔗⭐🔉
すみ-づか [0] 【墨柄】
短くなった墨をするとき,手が汚れないように墨を挟む用具。竹などで作る。墨挟み。墨の柄(ツカ)。墨継ぎ。
すみ-つき [2][4] 【墨付(き)】🔗⭐🔉
すみ-つき [2][4] 【墨付(き)】
(1)(紙などの)墨の付き具合。
(2)墨で書いた筆の跡。筆跡。
(3)書誌学用語で,写本などの文字や絵などが書かれている部分。
(4)〔末尾に墨で書き判をしたところから〕
中世・近世,将軍や諸大名が臣下に与えた証明書。判物(ハンモツ)。
→御墨付(オスミツキ)
(5)機嫌。顔色。人のあしらい。「少し―がわるいを駕(カゴ)のもの見てとり/洒落本・初葉南志」
(6)口上(コウジヨウ)。挨拶。「互に味な―を子太郎がひつ取つて/浄瑠璃・妹背山」
すみ-つぎ [4][0][3] 【墨継(ぎ)】🔗⭐🔉
すみ-つぎ [4][0][3] 【墨継(ぎ)】
(1)筆で文字を書いているとき,途中で筆に,新たに墨を含ませて書き継ぐこと。
(2)「墨柄(スミヅカ)」に同じ。
すみ-つ・く [0][3] 【住(み)着く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
すみ-つ・く [0][3] 【住(み)着く】 (動カ五[四])
(1)長い間一か所に住む。居着く。「捨て猫が―・いてしまった」
(2)夫婦関係が定まって落ち着く。「おほきおとどのわたりに,今は―・かれにたりとな/源氏(若菜上)」
[可能] すみつける
すみつけ-しょうがつ ―シヤウグワツ [5] 【墨付け正月】🔗⭐🔉
すみつけ-しょうがつ ―シヤウグワツ [5] 【墨付け正月】
正月一四日あるいは一五日に,鍋墨(ナベズミ)などを他人につけて歩く行事。墨塗りまつり。墨付けまつり。
すみっ-こ [1][2] 【隅っこ】🔗⭐🔉
すみっ-こ [1][2] 【隅っこ】
すみ。はしっこ。
すみ-つぼ [0][2] 【炭壺】🔗⭐🔉
すみ-つぼ [0][2] 【炭壺】
「火消し壺」に同じ。
大辞林 ページ 147436。