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すみだ 【墨田】🔗🔉

すみだ 【墨田】 東京都二三区の一。隅田川と荒川放水路に挟まれた地。商工業地区。旧本所区と向島区が合併。

すみだがわ ―ガハ 【すみだ川】🔗🔉

すみだがわ ―ガハ 【すみだ川】 小説。永井荷風作。1909年(明治42)発表。隅田川に還(カエ)らぬ江戸の面影を見出し,淡い恋愛をからめて,懐旧の情を叙情豊かにつづる。

すみだ-がわ ―ガハ 【隅田川】🔗🔉

すみだ-がわ ―ガハ 【隅田川】 (1)東京都東部を流れる川。荒川の下流部の呼称。広義には北区岩淵水門から,一般には墨田区鐘ヶ淵付近から河口部までをいう。言問(コトトイ)・吾妻(アズマ)・蔵前(クラマエ)・両国・永代など著名な橋が架かり,吾妻橋より下流を大川ともいう。((歌枕))「―ゐせきにかかる白浪の/堀河百首」 〔古くは「墨田川・角田川」とも書いた〕 (2)能の一。四番目物。観世十郎元雅作。さらわれた愛児梅若丸を求めて,都から隅田川辺まで下ってきた狂女が,すでに亡き我が子の霊と悲しい対面をするというもの。

すみたて-よつめ [5] 【角立四つ目】🔗🔉

すみたて-よつめ [5] 【角立四つ目】 目結(メユイ)の一角が上にくるようにおいた四つ目結紋。 →四つ目結

すみ-だな [0] 【隅棚・角棚】🔗🔉

すみ-だな [0] 【隅棚・角棚】 (1)部屋の隅にとりつけた棚。 (2)茶道用の棚。方形の一隅を落とした五角形の板と方形の板を三本の支柱で棚にしたもの。

すみだゆう-ぶし スミダイフ― 【角太夫節】🔗🔉

すみだゆう-ぶし スミダイフ― 【角太夫節】 寛文(1661-1673)の頃京都で山本角太夫が起こした京浄瑠璃節。この派から文弥(ブンヤ)節が生まれた。

すみ-だわら ―ダハラ [3] 【炭俵】🔗🔉

すみ-だわら ―ダハラ [3] 【炭俵】 炭を入れる俵。わら・あし・かやなどを材料として作る。[季]冬。

すみだわら スミダハラ 【炭俵】🔗🔉

すみだわら スミダハラ 【炭俵】 俳諧撰集。二巻。志田野坡(シダヤバ)・小泉孤屋(コオク)・池田利牛共編。1694年刊。歌仙・百韻・発句を収める。芭蕉最晩年の「かるみ」の境地をよく表した集。俳諧七部集の一。

すみ-だん [2] 【須弥壇】🔗🔉

すみ-だん [2] 【須弥壇】 ⇒しゅみだん(須弥壇)

スミチオン [3][2] Sumithion🔗🔉

スミチオン [3][2] Sumithion 有機リン系殺虫剤の一。フェニトロチオン(fenitrothion)の商標名。農水省による一般名は MEP 。いわゆる松枯れ対策の農薬空中散布などに使われる。ポストハーベスト農薬の一つで,輸入小麦などでの残留が問題となっている。神経毒性がある。

大辞林 ページ 147435