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す・ゆ 【饐ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

す・ゆ 【饐ゆ】 (動ヤ下二) ⇒すえる(饐)

す-よう ―エウ [0] 【須要】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

す-よう ―エウ [0] 【須要】 (名・形動)[文]ナリ ぜひとも必要な・こと(さま)。必須。「彼の書画は…気格を高尚にするが故に―なり/小説神髄(逍遥)」

ず-よう ヅエフ [0] 【図葉】🔗🔉

ず-よう ヅエフ [0] 【図葉】 一枚一枚になっている図。

ず-よう ヅヤウ [0] 【図様】🔗🔉

ず-よう ヅヤウ [0] 【図様】 絵図の様式・型。また,図柄。

す-よみ [0] 【素読み】 (名)スル🔗🔉

す-よみ [0] 【素読み】 (名)スル (1)意味を考えたり,抑揚をつけたりしないで,声を出して読むこと。そどく。「台本を―する」 (2)原稿と引き合わせないで,校正刷りだけを読みながら校正すること。「―をかける」

すら [1] 【修羅】🔗🔉

すら [1] 【修羅】 ⇒しゅら(修羅)

すら (副助)🔗🔉

すら (副助) 体言およびそれに準ずる語,活用語の連体形,一部の格助詞(古くは接続助詞「て」にも)などに接続する。 (1)極端な事柄を取り上げて強調し,それによって他をも類推させる。さえも。「手紙―満足に書けない」「親に―まだ話していない」「専門家で―なかなか解答の出せない問題だ」 (2)一つの事柄を取り上げて他を類推させる。その受ける語に対して,例外的・逆接的な関係にあることが多い。「夢のみに見て―ここだ恋ふる我(ア)は現(ウツツ)に見てばましていかにあらむ/万葉 2553」「息の緒に我(ア)が息づきし妹―を人妻なりと聞けば悲しも/万葉 3115」 〔(2)が原義。古くは「だに」と似た意味であったが,仮定条件句中には用いられない。中古になると,漢文訓読文や和歌などには用いられたが,仮名文にはあまり用いられていない。中世以降は次第に「だに」に吸収され,さらに「さへ」に代わっていった。現代語にはごく限られた用法だけが残っており,否定表現と呼応して用いられることが多い〕 →さえ →だに

ずら (助動)🔗🔉

ずら (助動) 〔助動詞「うず」に「らん」の付いた「うずらん」から出た「ずらう」の転〕 推量の意を表す。…だろう。「ちり紙に火がつい〈ずら〉/咄本・鹿の巻筆」 〔現在でも中部太平洋岸地方などで用いられる〕

大辞林 ページ 147452