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すり-む・く [3] 【擦り剥く】🔗🔉

すり-む・く [3] 【擦り剥く】 ■一■ (動カ五[四]) 他の物とこすれて,皮をむく。「転んでひざを―・く」 ■二■ (動カ下二) ⇒すりむける

すり-む・ける [4] 【擦り剥ける】 (動カ下一)[文]カ下二 すりむ・く🔗🔉

すり-む・ける [4] 【擦り剥ける】 (動カ下一)[文]カ下二 すりむ・く 他の物とこすれて,皮がむける。「かかとが―・けた」

すり-も [2] 【摺裳】🔗🔉

すり-も [2] 【摺裳】 種々の模様をすり置いた裳。女御・女房の正装用。

すり-もどろか・す 【摺り斑かす】 (動サ四)🔗🔉

すり-もどろか・す 【摺り斑かす】 (動サ四) まだら模様に摺り染めにする。「―・したる水干/枕草子 119」

すり-もの [2] 【刷(り)物・摺り物】🔗🔉

すり-もの [2] 【刷(り)物・摺り物】 版木を用いて刷ったもの。また,一般に,印刷物。

すりもの-え ― [4] 【摺り物絵】🔗🔉

すりもの-え [4] 【摺り物絵】 江戸時代,狂歌・発句などに絵をそえて一枚ずりにした版画。

すりゃ (接続)🔗🔉

すりゃ (接続) 〔「すれば」の転〕 前に述べたことの順当な結果として次の事が起こることを示す。すると。そうすれば。「『聟入りの書が物の本の上にをりやつた』『はれ,―又仕合せでござりまする』/狂言記・吟聟」

ず-りょう ―リヤウ [0] 【受領】🔗🔉

ず-りょう ―リヤウ [0] 【受領】 〔新任国司が前任者から事務を引き継ぐ意〕 平安中期以降,実際に任地に赴いた国司の最上席のもの。遥任(ヨウニン)の国司に対する語。任国での徴税権を利用して富を築き,成功(ジヨウゴウ)・重任(チヨウニン)を行なって勢力をもった。じゅりょう。ずろう。

――は倒(タオ)るる所に土を掴(ツカ)め🔗🔉

――は倒(タオ)るる所に土を掴(ツカ)め 受領はどんな場合でも,もうけになるように立ち回れ。受領の強欲ぶりをたとえた当時のことわざ。転んでもただは起きるな。

ずりょう-の-きょ ―リヤウ― 【受領の挙】🔗🔉

ずりょう-の-きょ ―リヤウ― 【受領の挙】 平安時代,県召除目(アガタメシノジモク)の際に受領の候補者を公卿が推挙すること。公卿の挙。

大辞林 ページ 147468