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せい [1] 【井】🔗🔉

せい [1] 【井】 (1)いど。い。また,いげた。 (2)二十八宿の一。南方の星宿。井宿。ちちりぼし。

せい [1] 【正】🔗🔉

せい [1] 【正】 (1)ただしいこと。まちがいのないこと。 ⇔邪 「―は邪を制す」 (2)主となるもの。正式なもの。 ⇔副 「契約書は―と副と二通要する」 (3)長。主任。「検事―」 (4)〔数〕 ある数がゼロより大きいこと。プラス。 ⇔負 (5)イオン・帯電体などの電荷がプラスであること。プラス。陽。 ⇔負 (6)弁証法論理における判断の定立。 →正反合 (7)数の単位。澗(カン)の一万倍,すなわち一〇の四〇乗。[塵劫記]

せい [1] 【生】🔗🔉

せい [1] 【生】 ■一■ (名) (1)生きていること。「―の喜び」「―を営む」 (2)生命。いのち。「―を全うする」 (3)〔哲・宗〕 〔(ドイツ) Leben〕 個体が生命をもち活動すること。また,その体験としての生活。肉体から離れた霊魂そのものを生とする宗教的考え方は,今生・他生・永生などの観念のもととなり,生を自然とは異なった非合理なものと捉えることから,生気論や生の哲学が主張される。 ⇔死 ■二■ (代) 一人称。男子が自らをへりくだっていう語。小生。「―の愚考するところ」 ■三■ (接尾) 男子が自分の名に付けて,へりくだる意を添える。多く手紙などで用いられる。「青木―」

――ある者は必ず死あり🔗🔉

――ある者は必ず死あり 〔揚子法言(君子)〕 生命ある者は必ず死ぬ時が来る。生命は永遠のものではない。

――は難(カタ)く死は易(ヤス)し🔗🔉

――は難(カタ)く死は易(ヤス)し 苦しみに耐えて生きていくことは,苦しみを我慢せず死ぬことよりむずかしい。

――は寄(キ)なり、死は帰(キ)なり🔗🔉

――は寄(キ)なり、死は帰(キ)なり 〔淮南子(精神訓)〕 人は天地の本源から生まれて,しばらく仮の宿りであるこの世に身を寄せているにすぎないのであって,死ぬことは元の本源に帰ることである。

――は死の始め🔗🔉

――は死の始め この世に生まれた時,すでにやがて来るべき死への道が始まっている。

大辞林 ページ 147500