複数辞典一括検索+

せき-せき [0] 【戚戚】 (形動タリ)🔗🔉

せき-せき [0] 【戚戚】 (形動タリ) うれえて思いわずらうさま。「窮して―たらず,天命を楽(タノシ)む/金色夜叉(紅葉)」

せき-せき [0] 【淅淅】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

せき-せき [0] 【淅淅】 (ト|タル)[文]形動タリ 風の音のするさま。「―として樹梢を払ふ風の声に/花間鶯(鉄腸)」

せき-せき [0] 【藉藉・籍籍】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

せき-せき [0] 【藉藉・籍籍】 (ト|タル)[文]形動タリ がやがやと騒がしいさま。「声名―として世に噪げり/佳人之奇遇(散士)」

せき-せき (副)🔗🔉

せき-せき (副) 〔動詞「せく(急)」の連用形を重ねた語〕 引き続くさま。しきりに。「―回る火の用心/浄瑠璃・天の網島(下)」

せき-せつ [0] 【赤雪】🔗🔉

せき-せつ [0] 【赤雪】 赤色を呈する雪。赤色藻類の繁殖によるもので,主に高山や極地の恒雪帯で見られる。

せき-せつ [0] 【積雪】🔗🔉

せき-せつ [0] 【積雪】 降り積もった雪。気象観測では,観測所の周囲の地面の半分以上が雪でおおわれた状態。

せき-せん [0][3] 【関銭】🔗🔉

せき-せん [0][3] 【関銭】 中世,関所を通る人馬荷物などに課した通行税。関手。関賃。関料。

せき-ぜん [0] 【積善】🔗🔉

せき-ぜん [0] 【積善】 〔「しゃくぜん」とも〕 善行を多くつみ重ねること。また,そのつみ重ねた善行。 ⇔積悪

――の家には必ず余慶(ヨケイ)あり🔗🔉

――の家には必ず余慶(ヨケイ)あり 〔易経(坤卦)〕 善行をつみ重ねた家には,子孫にまでよろこびごとが起こる。

――の余慶(ヨケイ)🔗🔉

――の余慶(ヨケイ) 善行をつみ重ねると思いがけない慶事で報われること。

せき-ぜん [0] 【寂然】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

せき-ぜん [0] 【寂然】 (ト|タル)[文]形動タリ さびしくひっそりとしているさま。じゃくねん。「林といふは極めて樹(コ)深くて―としてゐた/めぐりあひ(四迷)」

せき-ぜん [0] 【戚然】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

せき-ぜん [0] 【戚然】 (ト|タル)[文]形動タリ 憂え悲しむさま。「―として愁ひ/いさなとり(露伴)」

せき-そ [1] 【尺素】🔗🔉

せき-そ [1] 【尺素】 〔一尺の白い絹の意で,古く文字を書くのに用いたところから〕 短い手紙。尺紙(セキシ)。尺書。

大辞林 ページ 147701