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せき-りょう ―レウ [0] 【寂寥】🔗🔉

せき-りょう ―レウ [0] 【寂寥】 ■一■ (ト|タル)[文]形動タリ ものさびしいさま。ひっそりしているさま。寂寞(セキバク)。じゃくりょう。「―の感」「―たる黄昏の光の中に/土(節)」 ■二■ (名・形動)[文]ナリ {■一■}に同じ。「一婢一僕家内極めて―なれば/花柳春話(純一郎)」

せき-りょく [2] 【斥力】🔗🔉

せき-りょく [2] 【斥力】 二つの物体に働く力で,相互の距離を遠ざけるように働く力。反発力。 ⇔引力

せきりょく-しきもう ―シキマウ [5] 【赤緑色盲】🔗🔉

せきりょく-しきもう ―シキマウ [5] 【赤緑色盲】 第一色覚異常と第二色覚異常を併せていった旧称。

せき-りん [0] 【石淋】🔗🔉

せき-りん [0] 【石淋】 腎臓や膀胱(ボウコウ)に結石が生じる病気。また,その石。

――の味を嘗(ナ)めて会稽(カイケイ)の恥を雪(スス)ぐ🔗🔉

――の味を嘗(ナ)めて会稽(カイケイ)の恥を雪(スス)ぐ 越王勾践(コウセン)が会稽山で呉王夫差に敗れて囚われた時,夫差の石淋をなめて病状を察し,のち呉を破り恥をすすいだという故事。

せき-りん [0] 【赤燐】🔗🔉

せき-りん [0] 【赤燐】 リンの同素体の一。赤紫色の粉末。リン光を発せず,反応性は黄リンよりはるかに低く無毒。黄リンを空気を遮断した容器中で長時間摂氏二五〇〜三〇〇度に加熱して得られる。マッチ・花火などに利用。

せぎ・る [2] 【瀬切る】 (動ラ五[四])🔗🔉

せぎ・る [2] 【瀬切る】 (動ラ五[四]) 流れをせき止める。また,仕切る。「埒外に―・られた出迎の人込/青春(風葉)」

せき-るい [0] 【石塁】🔗🔉

せき-るい [0] 【石塁】 石を積み上げて作った防御用の土手。また,それをめぐらしたとりで。

せき-るい [0] 【積累】 (名)スル🔗🔉

せき-るい [0] 【積累】 (名)スル つもり重なること。積み重ねること。累積。「反復―するときは/西国立志編(正直)」

せき-れい [0][2] 【鶺鴒】🔗🔉

せき-れい [0][2] 【鶺鴒】 スズメ目セキレイ科の鳥のうち,タヒバリ属を除くものの総称。全長約20センチメートル。体はほっそりとし,長い尾をよく上下に振る。羽色は白と黒あるいは黄と黒。水辺を歩き回って虫を食べる。ハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイなど。カワラスズメ。イモセドリ。イシタタキ。[季]秋。《―の飛び来て歩く巌かな/鈴鹿野風呂》

大辞林 ページ 147723