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せぐろ-あじさし ―アヂ― [4] 【背黒鰺刺】🔗🔉

せぐろ-あじさし ―アヂ― [4] 【背黒鰺刺】 チドリ目カモメ科の海鳥。全長40センチメートル内外。頭上から背・尾にかけて黒く,腹面は白色。主に熱帯海域の海上で生活する。日本では小笠原・琉球諸島で繁殖。

せぐろ-いわし [4] 【背黒鰯】🔗🔉

せぐろ-いわし [4] 【背黒鰯】 カタクチイワシの別名。せぐろ。

せぐろ-かもめ [4] 【背黒鴎】🔗🔉

せぐろ-かもめ [4] 【背黒鴎】 チドリ目カモメ科の海鳥。全長60センチメートル内外。背面は淡青灰色,翼端は黒く白斑がある。ユーラシア・北アメリカ北部の沿岸で繁殖,日本には冬鳥として渡来し,河口や港に多い。

せぐろ-せきれい [4] 【背黒鶺鴒】🔗🔉

せぐろ-せきれい [4] 【背黒鶺鴒】 スズメ目セキレイ科の小鳥。全長20センチメートルほどで,尾が長く,盛んに上下に振る。頭・胸・背にかけて黒く,他は白色。顔に白い眉(マユ)線がある。日本固有種。全国の河原に見られる。

せ-けん [1] 【世間】🔗🔉

せ-けん [1] 【世間】 (1)人々が互いにかかわりあって生活している場。世の中。また世の中の人々。「渡る―に鬼はない」「―に対して申し訳が立たない」「―の目がうるさい」「社会(ヨノナカ)に立つてる以上は矢張(ヤツバリ)―を気兼ねしませんと/社会百面相(魯庵)」 (2)社会での,交際や活動の範囲。「―に顔がきく」 (3)〔仏〕 〔梵 loka〕 変化してやまない迷いの世界。生きもの(有情(ウジヨウ)世間)とその生活の場としての国土(器世間)などがある。 →出世間 (4)自分の周りの空間。あたり。「俄に霧立ち,―もかいくらがりて侍りしに/大鏡(道長)」 (5)生活の手段。身代(シンダイ)。財産。「彼の地頭―もおとろへ/沙石 9」 (6)人とまじわること。世間づきあい。「―する若い者呼びに来まいものでもない/浄瑠璃・宵庚申(下)」 (7)(僧に対して)俗世の人。一般の人。「南都に或る律師,―になりて/沙石 3」

――が狭・い🔗🔉

――が狭・い (1)交際の範囲が狭い。また,世の中の限られた範囲のことしか知らない。 (2)肩身がせまい。

大辞林 ページ 147728