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――仏法(ブツポウ)腹念仏(ハラネンブツ)🔗🔉

――仏法(ブツポウ)腹念仏(ハラネンブツ) 仏法も念仏も衣食のためにするものだということ。単に「世帯仏法」とも。「―,口に食ふが一大事/浄瑠璃・今宮心中(上)」

――を破・る🔗🔉

――を破・る 夫婦別れする。離婚する。「世帯やぶる時分暇の状は取ておく男なしぢやに/浮世草子・五人女 1」

せたい-ぐすり 【世帯薬】🔗🔉

せたい-ぐすり 【世帯薬】 家庭の円満や生計のためになるもの。「兎角年の行たるが―とぞんじ/浮世草子・文反古 2」

せたい-こうせい-しきん ―カウセイ― [8][9] 【世帯更生資金】🔗🔉

せたい-こうせい-しきん ―カウセイ― [8][9] 【世帯更生資金】 低所得者・身障者世帯の生業・療養・教育のために社会福祉協議会を通じて貸し付けられる資金。貸付制度として1955年(昭和30)に創設。

せたい-ぬし [2] 【世帯主】🔗🔉

せたい-ぬし [2] 【世帯主】 世帯の中心となる人。世帯の長。所帯主。

せたい-もち [2][5] 【世帯持(ち)】🔗🔉

せたい-もち [2][5] 【世帯持(ち)】 「所帯持ち」に同じ。

せたい-やぶり 【世帯破り】🔗🔉

せたい-やぶり 【世帯破り】 夫婦別れした者。「このほど乳母に出る奉公人を見るに,大かたは―/浮世草子・織留 6」

せ-たい [0][1] 【世態】🔗🔉

せ-たい [0][1] 【世態】 世の中のありさま。世間の状態。世相。世情。「―人情」

せたい-が ―グワ [0] 【世態画】🔗🔉

せたい-が ―グワ [0] 【世態画】 ⇒風俗画(フウゾクガ)

せ-たい [0] 【世諦】🔗🔉

せ-たい [0] 【世諦】 〔仏〕 世間一般の立場での真理。俗諦。

せ-だい [1][0] 【世代】🔗🔉

せ-だい [1][0] 【世代】 〔「せいだい」とも〕 (1)一つの血筋を引いた親・子・孫などのそれぞれの代。代。「三―が一軒の家に同居する」 (2)〔generation〕 生まれた年をほぼ同じくし,時代的経験を共有し,物の考え方や趣味・行動様式などのほぼ共通している一定の年齢層。ジェネレーション。「若い―」「あの連中とは―が違う」「―を超えた支持を受ける」 (3)〔生〕 出生期がほぼ同一の個体群。

大辞林 ページ 147741