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せち-がら・い [4] 【世知辛い】 (形)[文]ク せちがら・し🔗🔉

せち-がら・い [4] 【世知辛い】 (形)[文]ク せちがら・し (1)生活していきにくい。暮らしにくい。住みにくい。「―・い世の中になる」 (2)計算ずくで,心にゆとりがない。打算的でこせこせしている。「―・い男」 [派生] ――さ(名)

せち-ぎ [0] 【節木】🔗🔉

せち-ぎ [0] 【節木】 「年木(トシギ)」に同じ。

せち-く [0][2] 【節供】🔗🔉

せち-く [0][2] 【節供】 節日に供する供御(クゴ)。元日の膳,正月一五日のかゆ,三月三日の草餅,五月五日のちまき,七月七日の索餅(サクベイ),十月初の亥(イ)の日の亥子餅の類。おせち。

せち-げ 【節下】🔗🔉

せち-げ 【節下】 (1)大嘗会(ダイジヨウエ)の御禊(ゴケイ)の儀式などに立てる旗の下。また,その旗。 (2)「節下の大臣(オトド)」の略。

せちげ-の-おとど 【節下の大臣】🔗🔉

せちげ-の-おとど 【節下の大臣】 大嘗会の御禊に,節の旗の下で事を行う大臣。せちげ。

せち-こそで [3] 【節小袖】🔗🔉

せち-こそで [3] 【節小袖】 正月の節振る舞いの席上で着る小袖。節衣(セチゴロモ)。

せち-ごと [2] 【節事】🔗🔉

せち-ごと [2] 【節事】 節日の食事。節供(セチク)。

せち-だ [0] 【雪駄】🔗🔉

せち-だ [0] 【雪駄】 「せった(雪駄)」に同じ。

せち-にち [0] 【節日】🔗🔉

せち-にち [0] 【節日】 季節の変わり目などに祝いを行う日。また,節会(セチエ)の行事のある日。せつじつ。

せち-ぶるまい ―ブルマヒ [3] 【節振(る)舞い】🔗🔉

せち-ぶるまい ―ブルマヒ [3] 【節振(る)舞い】 節日に人をご馳走でもてなすこと。特に,正月節日に,新年を無事に迎えたことを祝って親類縁者を招いて宴会を行うこと。

せち-ぶん 【節分】🔗🔉

せち-ぶん 【節分】 「せつぶん(節分)」に同じ。「あるじせぬ所,まいて―などはいとすさまじ/枕草子 25」

せち-べん 【世知弁・世智弁】 (名・形動ナリ)🔗🔉

せち-べん 【世知弁・世智弁】 (名・形動ナリ) (1)〔仏教の八難の一「世智弁聡」の略〕 世知にたけていること。こざかしいさま。「上はよろづにつけて優にやさしき風情にみへて,内内は―にて心まさなく/沙石(三・米沢本)」 (2)勘定高いこと。けちなさま。「倹約を守るがそれが過ぎて―になる程に/四河入海 21」

大辞林 ページ 147745