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せめ-ば [3] 【責(め)場】🔗⭐🔉
せめ-ば [3] 【責(め)場】
浄瑠璃・歌舞伎で,主要人物を責めさいなむ場面。阿古屋の琴責め,浦里の雪責めなど。
せめ-ふさぎ [0] 【責め塞ぎ】🔗⭐🔉
せめ-ふさぎ [0] 【責め塞ぎ】
十分ではないが,責任だけはどうにか果たすこと。
せめ-ふ・す 【責め伏す】 (動サ下二)🔗⭐🔉
せめ-ふ・す 【責め伏す】 (動サ下二)
(1)口で説いて従わせる。説き伏せる。「―・せられければ,なまじひに山科へ向ひてけり/愚管 5」
(2)問いつめる。詰問する。「名乗れと―・せ候ひつれ共/平家(一四・長門本)」
(3)酷使して疲れさせる。「馬も人も―・せて候/平家 5」
せめ-ほろぼ・す [0][5] 【攻(め)滅ぼす】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
せめ-ほろぼ・す [0][5] 【攻(め)滅ぼす】 (動サ五[四])
攻撃して滅亡させる。「平家の一門を―・す」
[可能] せめほろぼせる
せめ-よ・せる [4][0] 【攻(め)寄せる】 (動サ下一)[文]サ下二 せめよ・す🔗⭐🔉
せめ-よ・せる [4][0] 【攻(め)寄せる】 (動サ下一)[文]サ下二 せめよ・す
攻めて敵陣近くまで押し寄せる。「城門間近に―・せる」
せめ-よ・る [3][0] 【攻(め)寄る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
せめ-よ・る [3][0] 【攻(め)寄る】 (動ラ五[四])
攻めて敵に近づく。「寄せ手が―・る」
せ・める [2] 【攻める】 (動マ下一)[文]マ下二 せ・む🔗⭐🔉
せ・める [2] 【攻める】 (動マ下一)[文]マ下二 せ・む
〔「迫(セ)む」と同源〕
敵側に攻撃を加える。また,敵の近くまで軍勢を進める。攻撃する。「大砲で―・める」「今―・めている側」
〔「迫(セマ)る」に対する他動詞〕
せ・める [2] 【責める】 (動マ下一)[文]マ下二 せ・む🔗⭐🔉
せ・める [2] 【責める】 (動マ下一)[文]マ下二 せ・む
〔「迫(セ)む」と同源〕
(1)言葉で追いつめる。(ア)落ち度がある,お前の責任だといって相手をとがめる。非難する。「怠慢を―・める」「ひとの非を―・める」(イ)しきりに言い立てて自分の思いどおりにさせる。するように求める。せがむ。「おもちゃを買ってくれと子供に―・められる」「兼房急ぎ連れて参れと―・め給へば/義経記 8」
(2)苦しめる。悩ます。「気が―・めてならなんだから/高野聖(鏡花)」「秋はしぐれに袖を貸し,冬は霜にぞ―・めらるる/古今(雑体)」「飢渇の苦しみに―・められて/沙石 2」
(3)目的を達するために,積極的にはたらきかける。「泣き落としの手で―・めてくる」
(4)拷問する。「―・めて白状させる」
(5)ある動作を一心に行う。「―・めず心をこらさざる者,誠の変化を知るという事なし/三冊子」
(6)馬を乗り慣らす。「ウマヲ―・ムル/日葡」
大辞林 ページ 147831。