せ-もたれ [2] 【背凭れ】 椅子(イス)の，背中をもたせかける部分。

せ-もつ [0][1] 【施物】 僧侶や貧しい人に与えるほどこしの品物。せぶつ。

せ-もり [0] 【背守(り)】 ⇒せまもり（背守）

セモリナ [2] semolina デュラム小麦を粗挽きにし，胚乳部分を粗く砕いて，ふすまをのぞいたもの。

せ-もん [0] 【背紋】 紋服の背につけた紋。

せ-もん [0] 【施文】 土器・埴輪などに装飾の文様をつけること。また，その文様。しもん。

せ-やく [0] 【施薬】 （名）スル 患者に治療のための薬を与えること。また，その薬。

せやく-いん ―ン [3] 【施薬院】 （１）貧窮の病人に施薬・施療する施設。聖徳太子に始まるというが，730年光明皇后が設置して以後，制度的に整った。平安末期に形骸化。やくいん。 （２）江戸時代，八代将軍吉宗が貧民治療のため設置した小石川養生所の別名。

せ-やま [1] 【背山・兄山】 相対する二つの山を男女に見たてた場合，男性・夫にあたる山。 →妹背山(イモセヤマ)

せ-よ [1] 【施与】 （名）スル 物を施し与えること。

セラ SELA 〔(スペイン) Sistema Econmico Latinoamericano〕 ラテン-アメリカ経済機構。ラテン-アメリカ諸国の経済・社会の発展を目的とした地域協力機構。1976年発足。域内協力の推進，多国間協同企業の設立，対先進国共通政策の策定等を行う。

セラ Camilo Jos Cela (1916-　) スペインの小説家。母親を殺した死刑囚の宿命的状況を凄絶主義の手法で描いた「パスクアル＝ドゥアルテの家族」などでスペイン内乱後の文壇をリードする。

セラ Richard Serra (1939-　) アメリカの彫刻家。鉛板や鉄板を用い，重力による均衡のみを支えとする緊張感に富む作品を制作。