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せわ-じ [0] 【世話字】🔗⭐🔉
せわ-じ [0] 【世話字】
広く世間で使用されている俗な当て字。「遖(アツパレ)」「穴賢(アナカシコ)」「苦々敷(ニガニガシク)」の類。世話文字。
せわし・い セハシイ [3] 【忙しい】 (形)[文]シク せは・し🔗⭐🔉
せわし・い セハシイ [3] 【忙しい】 (形)[文]シク せは・し
(1)用事が多くて気持ちが落ち着かない。いそがしくてゆったりした気分になれない。せわしない。「―・い毎日」「―・い年末」
(2)動作などがせかせかしていて,見る者聞く者を落ち着かせない。せわしない。「扇子を―・く動かす」「―・いミシンの音」「いつ会っても―・い男」
(3)精神的にゆとりがない。こせこせしている。「人とは物をもいはせず―・しく,気のつまる事にぞ/浮世草子・一代男 3」
(4)経済的に切迫している。金銭的に困っている。「よく
―・しければこそ,芝居並みの利銀にて何程でも借らるるなり/浮世草子・胸算用 2」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)

―・しければこそ,芝居並みの利銀にて何程でも借らるるなり/浮世草子・胸算用 2」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
せわし-な・い セハシ― [4] 【忙しない】 (形)[文]ク せはしな・し🔗⭐🔉
せわし-な・い セハシ― [4] 【忙しない】 (形)[文]ク せはしな・し
〔「せわしい」の語幹に形容詞をつくる接尾語「ない」の付いた形〕
(1)「せわしい{(1)}」に同じ。「―・く働く」
(2)「せわしい{(2)}」に同じ。「―・い子だね,少しじっとしていなさい」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
せわ-じょうるり ―ジヤウルリ [3] 【世話浄瑠璃】🔗⭐🔉
せわ-じょうるり ―ジヤウルリ [3] 【世話浄瑠璃】
世話物の浄瑠璃。1703年大坂竹本座上演の「曾根崎心中」(近松門左衛門作)に始まる。
⇔時代浄瑠璃
せわ-ずき [0][4] 【世話好き】 (名・形動)🔗⭐🔉
せわ-ずき [0][4] 【世話好き】 (名・形動)
好んで人の世話をする・こと(さま)。また,そういう人。「―なおばさん」
せわ-せわ セハセハ 【忙忙】 (副)🔗⭐🔉
せわ-せわ セハセハ 【忙忙】 (副)
心の落ち着かないさま。せかせか。「何を仰(オ)しやるぞ―と/閑吟集」
大辞林 ページ 147851。