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せん [1] 【先】🔗🔉

せん [1] 【先】 (1)現在のものの前であること。「―の勤め先」「―の女房/滑稽本・浮世床(初)」 (2)(現在から過去にさかのぼる方向で)前の方。以前。昔。「―に行ったことがある」「―から気付いていた」 (3)順序が前であること。さきんずること。「機早なる若大衆共,武士に―をせられじとや思けん/太平記 15」 (4)囲碁・将棋で,先手。また,囲碁では一方が常に黒を持って先着する手合割り。 →互い先(セン) →先相先(センアイセン) (5)「先途(センド)」の略。「爰を―といどみあふ/浄瑠璃・平家女護島」

――を越・す🔗🔉

――を越・す 相手に先んじて物事をする。先を取る。

――を取・る🔗🔉

――を取・る 「先を越す」に同じ。

せん [1] 【疝】🔗🔉

せん [1] 【疝】 「疝気(センキ)」に同じ。

せん [1] 【宣】🔗🔉

せん [1] 【宣】 勅旨を宣すること。宣旨。「准后の―を蒙る/平家 4」

せん [1] 【専】🔗🔉

せん [1] 【専】 (1)一つのことに集中すること。「体を丈夫にするのが―だよ/金色夜叉(紅葉)」 (2)ほしいままにすること。「其の心愈(イヨイヨ)―なれば,其の権力愈偏せざるを得ず/文明論之概略(諭吉)」

せん [1] 【栓】🔗🔉

せん [1] 【栓】 (1)瓶などの口に詰めて,中身がこぼれないようにするもの。ふた。また,ものの穴をふさぐもの。「ビールの―」「―を抜く」「耳に―をする」 (2)ガス管などの出口につけて流れを調節したり,止めたりする装置。コック。 (3)建築で,材の継ぎ目などに差し込んでふさぎ止める木くぎ。

せん [1] 【筌】🔗🔉

せん [1] 【筌】 ⇒うけ(筌)

せん [1] 【煎】🔗🔉

せん [1] 【煎】 湯で茶などを煎じ出すこと。

せん [1] 【腺】🔗🔉

せん [1] 【腺】 分泌活動を行う細胞の集まり。普通,分泌物を一時たくわえる腔所を中央にもち,細胞が腔所を囲む構造をとる。分泌様式により外分泌腺と内分泌腺とに分けられる。 →分泌

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