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せん [1] 【箋・籤】🔗🔉

せん [1] 【箋・籤】 (1)札。細長い紙片。 (2)書籍の題名や年号などを記して巻子(カンス)本に結びつける札。また,冊子に挟んで検索の手掛かりとする札。付箋。

せん [1] 【銑・🔗🔉

せん [1] 【銑・】 両端に柄のついた鉈(ナタ)様の刃物。桶(オケ)・樽(タル)・曲げ物細工の部材加工や,鉋(カンナ)・鑿(ノミ)などの刃の裏すき,地金削りに用いる。 銑 [図]

せん [1] 【銭】🔗🔉

せん [1] 【銭】 (1)金・銀の貨幣に対して,銅・鉄などの貨幣の称。ぜに。「一文―」「天保―」 (2)貨幣の単位。円の一〇〇分の一。 (3)昔の貨幣の単位。一貫の一〇〇〇分の一。文(モン)。 (4)重量の単位。一貫の一〇〇〇分の一(3.75グラム)。匁(モンメ)。

せん [1] 【線】🔗🔉

せん [1] 【線】 (1)糸のように長く連続したすじ。(ア)細長いすじ。「グラウンドに―を引く」(イ)数学で,幾何学の対象の一。{(ア)}を抽象化したもの。曲線と直線とがある。(ウ)電線や電話線。「風で―が切れる」(エ)交通機関の路線。「ローカル―」 (2)ものの輪郭。「柔らかな腰の―」 (3)物事を進める上での方向・道筋。「協力する―で話を進める」「物取りの―が強い」 →いい線 (4)そのものをほかのものと区別する仕切り。「公人として超えてはならない―」 (5)人の言動から受ける印象。「―の細い人」

――が太・い🔗🔉

――が太・い 度量が広く,性格がしっかりしてたくましい。 ⇔線が細い

せん [1] 【賤】🔗🔉

せん [1] 【賤】 律令制下の賤民のこと。

せん [1] 【選】🔗🔉

せん [1] 【選】 (1)多くの中から選ぶこと。「―にもれる」 (2)官吏がある地位や職に選ばれること。「我等,―に何なる官をか得んとする/今昔 9」

――を異(コト)にする🔗🔉

――を異(コト)にする 別の部類に属する。「愚猫とは少しく―して居る/吾輩は猫である(漱石)」

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