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せん-きん [0] 【千金】🔗⭐🔉
せん-きん [0] 【千金】
(1)千枚の金子(キンス)。千両。
(2)多額の金銭。また,きわめて大きな価値。「一攫(イツカク)―」
――の裘(キユウ)は一狐(イツコ)の腋(エキ)に非(アラ)ず🔗⭐🔉
――の裘(キユウ)は一狐(イツコ)の腋(エキ)に非(アラ)ず
〔史記(劉敬叔孫通伝賛)〕
高価な皮衣は一匹の狐の腋(ワキ)の毛皮では作れない。国を治めるには多くのすぐれた人物が必要である。
――の子は市(イチ)に死せず🔗⭐🔉
――の子は市(イチ)に死せず
〔史記(越世家・貨殖伝序)〕
金持ちの子は金の力で刑罰を免れるから,悪事を犯しても町なかで刑死することはない。
せん-きん [0] 【千鈞】🔗⭐🔉
せん-きん [0] 【千鈞】
〔「鈞」は目方の単位。一鈞は三〇斤という〕
非常に重いこと。また,価値の高いこと。
――の重み🔗⭐🔉
――の重み
非常に大切な値打ち。
――も船を得(ウ)れば則(スナワ)ち浮かぶ🔗⭐🔉
――も船を得(ウ)れば則(スナワ)ち浮かぶ
〔韓非子(功名)〕
重いものでも船に載せれば浮くように,人間も勢力や地位があれば大きなことや難しいこともできる。
せん-きん [0] 【仙禽】🔗⭐🔉
せん-きん [0] 【仙禽】
(1)仙界にすむ鳥。
(2)鶴の異名。
せん-きん [0] 【浅近】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
せん-きん [0] 【浅近】 (名・形動)[文]ナリ
あさはかな・こと(さま)。「其理は甚―なれども/明六雑誌 29」
せん-きん [0] 【線金】🔗⭐🔉
せん-きん [0] 【線金】
針金(ハリガネ)。
ぜん-きん [0] 【前金】🔗⭐🔉
ぜん-きん [0] 【前金】
「まえきん(前金)」に同じ。「―で雇はれる仕事と違ひ/鉄仮面(涙香)」
ぜんきん-せん [0] 【漸近線】🔗⭐🔉
ぜんきん-せん [0] 【漸近線】
曲線において,その上の一点が原点から無限に遠ざかっていくとき,その点からの距離が限りなく 0 に近づくような直線。例えば
=1/x の漸近線は
軸(
=0)と
軸(
=0)。
=1/x の漸近線は
軸(
=0)と
軸(
=0)。
ぜん-きんだいてき [0][1] 【前近代的】 (形動)🔗⭐🔉
ぜん-きんだいてき [0][1] 【前近代的】 (形動)
古めかしく封建的で,現代的でないさま。「―な考え方」「―雇用形態」
せん-く [1] 【千句】🔗⭐🔉
せん-く [1] 【千句】
(1)千の語句。
(2)連歌や俳諧(ハイカイ)で百韻を一〇巻続けたもの。「千句に一句物」など,千句全体に関わる規定があるため,十百韻(トツピヤクイン)とは区別する。
大辞林 ページ 147881。