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せんみょう-がき ―ミヤウ― [0] 【宣命書き】🔗🔉

せんみょう-がき ―ミヤウ― [0] 【宣命書き】 宣命・祝詞を中心に奈良時代から平安初期にかけて用いられた国語表記法の一。「国法(乎)過犯事無(久)」のように,ほぼ国語の語序に従い漢字だけで書かれ,体言や用言の語幹の類は大字で,用言の語尾・助動詞・助詞の類は小字で書き分ける。

せんみょう-し ―ミヤウ― [3] 【宣命紙】🔗🔉

せんみょう-し ―ミヤウ― [3] 【宣命紙】 宣命を書き記す紙。通常は黄麻紙だが,伊勢神宮に送るものは縹(ハナダ)紙,賀茂神社には紅紙を用いた。

せんみょう-たい ―ミヤウ― [0] 【宣命体】🔗🔉

せんみょう-たい ―ミヤウ― [0] 【宣命体】 宣命を書き記した文体。抽象的な語句を連ね,対句を多用し,荘重な感じをもつ。また,仏語・漢語も用いるが,全体に国文的な要素が強い。また,その表記様式。

せんみょう-れき センミヤウ― [3] 【宣明暦】🔗🔉

せんみょう-れき センミヤウ― [3] 【宣明暦】 唐の徐昂が作成した太陰太陽暦。中国では,822年より71年間,日本では862年から1684年まで823年間の長きにわたって行われた。一年の長さは平均三六五・二四四六日。

せん-みん [0][3] 【賤民】🔗🔉

せん-みん [0][3] 【賤民】 制度上,社会の最下層の身分とされた人々。律令制下では良民と区別して陵戸・官戸・家人・公奴婢・私奴婢の奴隷身分があった。また,江戸時代には幕藩体制の下,士農工商の四民の下にえた・非人などの身分を置き,厳しく差別していた。

せん-みん [0] 【選民】🔗🔉

せん-みん [0] 【選民】 神から選ばれた民族。イスラエル民族が自らをさしていう語。その理念はキリスト教にも受け継がれた。 →契約(3)

せん-む [1] 【占夢】🔗🔉

せん-む [1] 【占夢】 見た夢の吉凶をうらなうこと。夢判断。

せんむ-じゅつ [3] 【占夢術】🔗🔉

せんむ-じゅつ [3] 【占夢術】 見た夢の吉凶を判断し運命を予言する術。古代,世界各地で行われた。夢うらない。

せん-む [1] 【先務】🔗🔉

せん-む [1] 【先務】 まずなすべき務め。急を要する務め。

せん-む [1] 【専務】🔗🔉

せん-む [1] 【専務】 (1)もっぱらある任務に当たること。また,その任務。「外部との折衝を―とする」「―車掌」 (2)「専務取締役」の略。

大辞林 ページ 148005