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ぞう-じょう ―ジヤウ [0] 【増上】🔗⭐🔉
ぞう-じょう ―ジヤウ [0] 【増上】
〔仏〕 宗教上の能力などが,外部からの影響によって強化されること。
ぞうじょう-えん ―ジヤウ― [3] 【増上縁】🔗⭐🔉
ぞうじょう-えん ―ジヤウ― [3] 【増上縁】
〔仏〕
(1)他の物事が生ずることを助ける働きをする縁。
(2)浄土教で三縁の一。弥陀(ミダ)の名号を唱えれば,臨終のときに聖衆の来迎を受けて必ず往生できること。
ぞうじょう-まん ―ジヤウ― [3] 【増上慢】🔗⭐🔉
ぞうじょう-まん ―ジヤウ― [3] 【増上慢】
(1)〔仏〕 七慢の一。まだ完全に悟りを開いていないのに,悟りを開いたと思って,おごりたかぶること。
(2)実力もないのに自己を過信して思い上がること。
そうじょう-が-たに ソウジヤウ― 【僧正谷】🔗⭐🔉
そうじょう-が-たに ソウジヤウ― 【僧正谷】
京都市左京区,鞍馬寺と貴船神社との間にある谷。牛若丸が武術を修業した所と伝える。
ぞうしょう-さんご ザウセウ― [5] 【造礁珊瑚】🔗⭐🔉
ぞうしょう-さんご ザウセウ― [5] 【造礁珊瑚】
イシサンゴ類のうち,群生して珊瑚礁をつくる種類。水深30メートル以浅,水温摂氏二〇度以上で強い太陽光線の当たる水のきれいな海に繁殖する。
ぞうじょう-じ ゾウジヤウ― 【増上寺】🔗⭐🔉
ぞうじょう-じ ゾウジヤウ― 【増上寺】
東京都港区芝公園内にある浄土宗鎮西流の大本山。山号,三縁山。徳川将軍家の菩提所。空海の弟子宗叡の開創した真言宗光明寺を,1385年浄土宗増上寺と改める。江戸時代に関東の浄土宗を統括する寺院となり,上野の寛永寺と権勢を競った。
そうしょう-じゅこ サウシヨウ― [5] 【蒼松寿古】🔗⭐🔉
そうしょう-じゅこ サウシヨウ― [5] 【蒼松寿古】
画題の一。松に南天を配する。長寿を祝うもの。
そうしよう-しょくぶつ サウシエフ― [7] 【双子葉植物】🔗⭐🔉
そうしよう-しょくぶつ サウシエフ― [7] 【双子葉植物】
被子植物の一綱。単子葉植物に対する。子葉が二枚あり,一般に維管束が輪状に並んで形成層をつくる。葉は羽状脈・掌状脈または網状脈をもつ。花は四または五数性。花弁の癒着の有無により,さらに合弁花類と離弁花類とに分ける。
⇔単子葉植物
そう-じょうたい サウジヤウタイ [3] 【躁状態】🔗⭐🔉
そう-じょうたい サウジヤウタイ [3] 【躁状態】
気分が高揚し意欲の亢進(コウシン)や思考の促進がみられる精神状態。爽快感があり,多弁で話の内容は誇大的,時に観念奔逸がある。活動性は高まるが行動に統一性がなく抑制がきかない。躁鬱(ソウウツ)病の典型的症状であるが,身体疾患やアルコール酩酊状態でもみられる。
大辞林 ページ 148104。