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そが-の-えみし 【蘇我蝦夷】🔗🔉

そが-の-えみし 【蘇我蝦夷】 (?-645) 推古・舒明・皇極三朝の大臣。蘇我馬子の子。専制的な権力をふるって天皇家に対抗,子の入鹿に紫冠を授けて大臣にした。入鹿が暗殺されると,邸に火を放って自殺した。

そ-かい [0] 【租界】🔗🔉

そ-かい [0] 【租界】 一九世紀後半から解放前の中国の開港場で,外国人が行政権と警察権を握っていた地域。共同租界と各国専管租界とがあった。

そ-かい ―クワイ [0] 【素懐】🔗🔉

そ-かい ―クワイ [0] 【素懐】 日頃から心に抱いている考えや希望。かねてからのこころざし。「―を遂げる」

そ-かい [0] 【疎開】 (名)スル🔗🔉

そ-かい [0] 【疎開】 (名)スル (1)災害や空襲に備えて,都会の人や物資・工場などを他の地に移すこと。「田舎に―する」 (2)軍隊で,敵の襲撃に備えて隊をまばらに散らばらせること。散開。

そ-かい ―クワイ [0] 【遡・溯】 (名)スル🔗🔉

そ-かい ―クワイ [0] 【遡・溯】 (名)スル 流れをさかのぼること。また,歴史をさかのぼること。「十数年の前に―して之を視れば/明六雑誌 24」

そ-がい ―ガヒ [0] 【背向】🔗🔉

そ-がい ―ガヒ [0] 【背向】 (1)後ろ向き。背中合わせ。「椽側の方へ―になり/薄命のすず子(お室)」 (2)後ろの方。後方。背後。「雑賀野(サイカノ)ゆ―に見ゆる沖つ島/万葉 917」

そ-がい [0] 【阻害・阻礙】 (名)スル🔗🔉

そ-がい [0] 【阻害・阻礙】 (名)スル じゃまをして物事を進行させないこと。「発展を―する」

そ-がい ―グワイ [0] 【疎外・疏外】 (名)スル🔗🔉

そ-がい ―グワイ [0] 【疎外・疏外】 (名)スル (1)よそよそしくすること。きらってのけものにすること。「仲間から―される」「―感」 (2)〔(ドイツ) Entfremdung〕 ヘーゲルの用語。ある存在が自己の本質を自己本来の存在の外に出すことによって,それが自分とは対立する疎遠な他者となること。理念が真実在たる精神に自己還帰すべく,反対物である自然へと受肉・転変すること。また,初期のマルクスでは,資本主義的生産の下で人間的存在や労働の本質が,人間に失われていること。

大辞林 ページ 148189