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ソナタ-けいしき [4] 【―形式】🔗🔉

ソナタ-けいしき [4] 【―形式】 ウィーン古典派によって確立された重要な楽曲形式で,交響曲・室内楽曲・ソナタなどで,主として第一楽章に用いられる。通常,主題の提示部・展開部・再現部・終結部から成る。

そなた [1][2] 【其方】 (代)🔗🔉

そなた [1][2] 【其方】 (代) (1)中称の指示代名詞。そちら。そちらの方。「―にや参り来べき/蜻蛉(下)」 (2)二人称。あなた。お前。「―が頼うだ塩商の損銀/浄瑠璃・五十年忌(中)」 〔室町時代は軽い敬語,その後だんだん目下に使うようになった〕

そなた-さま 【其方様】 (代)🔗🔉

そなた-さま 【其方様】 (代) 二人称。主として女性語。あなた。あなたさま。「―の事ならばいかやうの御用なりともききまらせうと思ふに/狂言・泣尼(虎清本)」

そなた-ざま 【其方方】 (代)🔗🔉

そなた-ざま 【其方方】 (代) 中称の指示代名詞。そちらの方。「今日はなほ桂殿にとて,―におはしましぬ/源氏(松風)」

そなた-しゅう 【其方衆】 (代)🔗🔉

そなた-しゅう 【其方衆】 (代) 二人称。対等,または目下の者に用いる。おまえたち。「―に逢うたれば胸の踊も静まつた/浄瑠璃・傾城酒呑童子」

ソナチネ [0] (イタリア) sonatine🔗🔉

ソナチネ [0] (イタリア) sonatine 〔小さなソナタの意〕 第一楽章を簡略なソナタ形式とした器楽曲で,全体は短い二,三の楽章から構成される。ピアノ教材として多く書かれている。小奏鳴曲。

そ-な・る 【磯馴る】 (動ラ下二)🔗🔉

そ-な・る 【磯馴る】 (動ラ下二) 〔「いそなる」の「い」の脱落した形〕 海岸に生えている松などが,風や波に順応して地をはうような形になってしっかり根をはっている。「荒磯の浪に―・れて這ふ松は/山家(雑)」

大辞林 ページ 148297