複数辞典一括検索+

そなれ-ぎ [3] 【磯馴れ木】🔗🔉

そなれ-ぎ [3] 【磯馴れ木】 地面に傾き生えた木。「―のそなれそなれてむす苔の/千載(恋三)」

そなれ-まつ [4][3] 【磯馴れ松】🔗🔉

そなれ-まつ [4][3] 【磯馴れ松】 潮風のために,樹木の幹や枝が低くなびき傾いている松。

そなれ-むぐら [4] 【磯馴葎】🔗🔉

そなれ-むぐら [4] 【磯馴葎】 アカネ科の常緑多年草。海岸の崖(ガケ)の上に生える。茎はよく分枝し,高さ10センチメートル内外。楕円形,肉質の葉を密に対生。八,九月,枝先と上方の葉腋(ヨウエキ)に白色の小花を一〜三個つける。

そなわ・る ソナハル [3] 【備わる・具わる】 (動ラ五[四])🔗🔉

そなわ・る ソナハル [3] 【備わる・具わる】 (動ラ五[四]) (1)その人の人格の一部として能力・気品などがある。「彼女には気品が―・っている」「自然(オノズカラ)―・る威儀人品/いさなとり(露伴)」 (2)条件を満たしている。「受験資格が―・っている」「天分が身に―・る」 (3)設備・備品などが置かれている。「最新設備の―・った研究室」 (4)その地位に就く。「万乗の位に―・り給へり/平家 9」 〔「備える」に対する自動詞〕

ソニック-ブーム [5] sonic boom🔗🔉

ソニック-ブーム [5] sonic boom ジェット機などのつくった衝撃波が地表に達して起こす爆発音。 →衝撃波

そに-どり 【そに鳥・🔗🔉

そに-どり 【そに鳥・】 カワセミの古名。

そにどり-の 【そに鳥の】 (枕詞)🔗🔉

そにどり-の 【そに鳥の】 (枕詞) そに鳥の羽が青いことから,「青」にかかる。「―青き御衣をま具(ツブサ)に取り装ひ/古事記(上)」

そ-にん [0][1] 【訴人】 (名)スル🔗🔉

そ-にん [0][1] 【訴人】 (名)スル (1)訴え出た人。告訴した人。 (2)中世,訴訟の原告をいう。 →論人(ロンニン) (3)訴え出ること。「おのれ少しの欲にめでて,よう―しをつたな/浄瑠璃・大経師(下)」 (4)めあかし。おかっぴき。

そね 【・埆】🔗🔉

そね・埆】 石混じりのやせ地。「浅茅原小―を過ぎもも伝ふ鐸(ヌテ)ゆらくもよ置目来らしも/日本書紀(顕宗)」

大辞林 ページ 148298