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その-まさぞう ―マサザウ 【園正造】🔗🔉

その-まさぞう ―マサザウ 【園正造】 (1886-1969) 数学者。京都大学教授。数論で環の抽象的理論を開拓。数理経済学の分野では「価格変動に伴う分離可能財の需給変動」などの論文を発表。

そ-の [0] 【其の】🔗🔉

そ-の [0] 【其の】 〔代名詞「そ」に格助詞「の」が付いた語〕 ■一■ (連体) (1)話し手からは離れていて,聞き手に近い関係にある物事をさし示す。「―本は君のですか」 (2)相手または自分がすぐ前に話したことや,お互いに了解している事柄であることを示す。「―事は何も聞いていない」「右に曲がると公園がある。―前にバス停がある」 (3)ばくぜんと物事をさし示す。「―あたりでやめておいたほうがいい」 ■二■ (感) 言葉につまったり,言いよどんだりした時につなぎに発する語。そのう。「ええと,―,なんです」

――足で🔗🔉

――足で ある所へ行き,その場からまた,すぐ別の所に行くさまをいう。「医者に行った―薬屋に回る」

――時は其の時🔗🔉

――時は其の時 そうなった場合には,その時に対策を考えればよい。先のことをあれこれ悩む必要はないということ。

そのい (形動)🔗🔉

そのい (形動) 〔近世語〕 「そない」に同じ。「―なこと言はぬとも/狂言記・法師物狂」

その-う ―フ [2][0] 【園生】🔗🔉

その-う ―フ [2][0] 【園生】 庭園。木を植える庭。「竹の―」

そ-のう ―ナウ [0] 【嚢】🔗🔉

そ-のう ―ナウ [0] 【嚢】 鳥類・軟体動物・昆虫類・貧毛類の消化管の一部。食道に続く薄壁の膨らんだ部分で,食べ物を一時的に蓄えておく所。

その-うえ ―ウヘ [0] 【其の上】 (接続)🔗🔉

その-うえ ―ウヘ [0] 【其の上】 (接続) (1)それに加えて。それだけでなく。さらに。「ごちそうになり,―お土産まで頂いて恐縮です」「道に迷い,―あたりは暗くなってきた」 (2)それ以上に。「もう遊びたいだけ遊んだのだから,―いうことはない」

その-うち [0] 【其の内】 (副)🔗🔉

その-うち [0] 【其の内】 (副) 近いうち。近日。「―また来ます」「―わかるだろう」

そのおもかげ 【其面影】🔗🔉

そのおもかげ 【其面影】 小説。二葉亭四迷作。1906年(明治39)「東京朝日新聞」連載。観念的な知識によって心をむしばまれた小野哲也の,養家の妻を捨て義妹小夜子に走る事件を通して,自己の立脚点を見いだし得ない知識人の苦悩を描く。

大辞林 ページ 148300