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そば-ぐり [2] 【稜栗】🔗🔉

そば-ぐり [2] 【稜栗】 ブナの異名。果実に稜(ソバ)があることによる。

そばぐろ-の-ゆみ 【側黒の弓】🔗🔉

そばぐろ-の-ゆみ 【側黒の弓】 側木(ソバキ)だけ黒く塗った弓。

そば-こ [3][2] 【蕎麦粉】🔗🔉

そば-こ [3][2] 【蕎麦粉】 そばの実をひいて作った粉。練って,蕎麦掻き・蕎麦切りなどにして食べる。

そば-こうけ ―カウケ [3] 【側高家】🔗🔉

そば-こうけ ―カウケ [3] 【側高家】 江戸幕府の職名。常に将軍に近侍した高家。また,その人。

そば-ざま 【側方】🔗🔉

そば-ざま 【側方】 わきの方。かたわらの方。側面。「―に向きて鼻をひるほどに/宇治拾遺 2」

そば-じ ―ヂ 【岨路】🔗🔉

そば-じ ―ヂ 【岨路】 「岨路(ソバミチ)」に同じ。

そば-しゅう [2] 【側衆】🔗🔉

そば-しゅう [2] 【側衆】 江戸幕府の職名。将軍の側近にあって,小姓・小納戸・医師などを支配し,この中より側用取次(ソバヨウトリツギ)が選ばれた。老中の下に属し,交代で宿直して,老中退出後はその職務を代行。御側衆。

そばじらき-の-ゆみ 【側白木の弓】🔗🔉

そばじらき-の-ゆみ 【側白木の弓】 側木(ソバキ)が白木のままの弓。

そば-ずし [2] 【蕎麦寿司】🔗🔉

そば-ずし [2] 【蕎麦寿司】 飯のかわりに蕎麦を用いて,巻き寿司や握り寿司のように仕立てた料理。

そば-ぜん [2] 【側膳】🔗🔉

そば-ぜん [2] 【側膳】 「横膳(ヨコゼン)」に同じ。

そば-そば 【端端】🔗🔉

そば-そば 【端端】 はしばし。すみずみ。「御簾際の柱もと,―などよりわざとならず出でたる袖口/栄花(初花)」

そばそば・し 【稜稜し】 (形シク)🔗🔉

そばそば・し 【稜稜し】 (形シク) (1)かどばっている。「優婆塞が行ふ山の椎が本あな―・し床(トコ)にしあらねば/宇津保(菊の宴)」 (2)態度がよそよそしい。親しみがない。「弘徽殿女御,又この宮とも御なか―・しき故/源氏(桐壺)」

そば-だ・つ [3] 【峙つ・聳つ】🔗🔉

そば-だ・つ [3] 【峙つ・聳つ】 ■一■ (動タ五[四]) 〔古くは「そばたつ」と清音。稜(ソバ)立つ,の意〕 岩・山などが,ほかよりひときわ高くそびえる。「山ガ―・ツ/ヘボン」「緑蔭水畔を彩り危巌四岸に―・ち/日本風景論(重昂)」 〔「そばだてる」に対する自動詞〕 ■二■ (動タ下二) ⇒そばだてる(

大辞林 ページ 148308