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そ-ぼく [0] 【粗朴・粗樸】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

そ-ぼく [0] 【粗朴・粗樸】 (名・形動)[文]ナリ 粗末で飾り気のないこと。また,そのさま。

そぼ-さん 【祖母山】🔗🔉

そぼ-さん 【祖母山】 大分県と宮崎県の境にある山。九州山地の一峰。海抜1756メートル。神武天皇の祖母(豊玉姫)をまつることからこの名がある。

そぼ-そぼ [1] (副)🔗🔉

そぼ-そぼ [1] (副) 雨のそぼ降るさま。しょぼしょぼ。「見る間に雨―と降り出でたり/千山万水(乙羽)」

そぼ・つ 【濡つ】🔗🔉

そぼ・つ 【濡つ】 〔古くは「そほつ」「そほづ」〕 ■一■ (動タ四) (1)ぐっしょりぬれる。うるおう。「稲葉の露に―・ちつつ分け行くほど/徒然 44」 (2)雨がしとしとと降る。そぼふる。「初時雨くもりもあへずふり―・ち/蜻蛉(上)」 〔現代では「ぬれそぼつ」など,複合語形で用いられる〕 ■二■ (動タ上二) {■一■(1)}に同じ。「あさごほりとくるまもなき君によりなどて―・つる袂なるらむ/拾遺(恋二)」

そほ-に 【赭土】🔗🔉

そほ-に 【赭土】 ⇒そおに(赭土)

そぼぬ・れる [0][4] 【そぼ濡れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 そぼぬ・る🔗🔉

そぼぬ・れる [0][4] 【そぼ濡れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 そぼぬ・る びっしょりとぬれる。ぬれそぼつ。しょぼぬれる。「雨に―・れて来た辛さも全く忘れて/田舎教師(花袋)」

そほ-ぶね 【赭船】🔗🔉

そほ-ぶね 【赭船】 ⇒そおぶね(赭船)

そぼ-ふ・る [3] 【そぼ降る】 (動ラ五[四])🔗🔉

そぼ-ふ・る [3] 【そぼ降る】 (動ラ五[四]) 〔中世末頃まで「そほふる」〕 雨が静かに降る。しとしとと降る。「雨が―・る」

そぼ・る 【戯る】 (動ラ下二)🔗🔉

そぼ・る 【戯る】 (動ラ下二) (1)たわむれる。ふざける。「年のうちの祝ひごとどもして―・れあへるに/源氏(初音)」 (2)しゃれる。「書きざま今めかしう―・れたり/源氏(胡蝶)」

大辞林 ページ 148320