そまくさ 【蘇莫者】 ⇒そまくしゃ（蘇莫者）

そまくしゃ 【蘇莫者】 雅楽の一。左方の古楽で盤渉(バンシキ)調の中曲。一人舞の走り舞。装束は胡裲襠(コウチカケ)・走り物袍(ホウ)に黄色の蓑(ミノ)，金色の猿面をつけ，桴(バチ)を持つ。笛役が一人侍立して笛を吹く。そまくさ。 蘇莫者 [図]

そま-くだし [3] 【杣下し】 杣木を筏(イカダ)に組んで川を流し下すこと。

そま-ごや [0] 【杣小屋】 杣人のいる小屋。きこり小屋。

そまだ-ざいく [4] 【杣田細工】 青貝に金銀の切り金を交えた螺鈿(ラデン)の一種。江戸中期，富山藩の細工師杣田清輔が創始。

そま-だし [0] 【杣出し】 杣木を山から切り出すこと。

そ-まつ [1] 【粗末】 （名・形動）[文]ナリ （１）作りが雑なこと。品質が劣っていること。また，そのさま。「―な着物」「―な食事」 （２）扱い方がおろそかなこと。大切に扱わないこと。また，そのさま。「親を―にする」「金を―にする」 （３）軽はずみなさま。「―第一ノ人デゴザル/日葡」 →おそまつ [派生] ――さ（名）

そま-つくり [3] 【杣作り】 杣木を養い育てること。

ソマトスタチン [5] somatostatin 成長ホルモンの分泌を抑制するホルモン。視床下部・中枢神経・消化管などに広く分布し，末端肥大症や巨人症の血中成長ホルモン濃度も低下させる。SRIF 。

ソマトトロピン [5] somatotropin ⇒成長(セイチヨウ)ホルモン

そま-どり [0][4] 【杣取り】 杣山から木材を切り出すこと。また，その木材を斧(オノ)で削って角材などに作ること。

そまな-け [3] 【蘇摩那華】 〔梵 Suman〕 仏典にあらわれるインドの花の名。花は黄白色で四方に垂れて天蓋(テンガイ)に似，香気があるという。