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そら-さわぎ 【空騒ぎ】🔗🔉

そら-さわぎ 【空騒ぎ】 わざとらしく騒ぐこと。からさわぎ。「殿の人々―すれば/宇津保(藤原君)」

そらし 【藁本】🔗🔉

そらし 【藁本】 植物アギの異名。[本草和名]

そら-じ ―ヂ [0] 【空路】🔗🔉

そら-じ ―ヂ [0] 【空路】 (1)空。天空。 (2)心もとない旅路。「夢(イメ)のごと道の―に別れする君/万葉 3694」 〔空へゆく道,または道の中路とする説もある〕

そら-じぎ [0] 【空辞宜】🔗🔉

そら-じぎ [0] 【空辞宜】 口先だけの遠慮。心にもない遠慮。

そら-じに [0][4] 【空死に】🔗🔉

そら-じに [0][4] 【空死に】 死んだふりをすること。「―をして路の辺に臥せりければ/今昔 29」

そら-じょう ―ヂヤウ 【空錠】🔗🔉

そら-じょう ―ヂヤウ 【空錠】 役に立たない錠。「久かたの―なれや天の戸を/徳和歌後万載集」

そら-じょうご ―ジヤウゴ [3] 【空上戸】🔗🔉

そら-じょうご ―ジヤウゴ [3] 【空上戸】 酒をたくさん飲んでも酔いが顔に出ないこと。また,その人。ぬすびと上戸。

そら-しょうもん [3] 【空証文】🔗🔉

そら-しょうもん [3] 【空証文】 いつわりの証文。

そら・す [2] 【反らす】 (動サ五[四])🔗🔉

そら・す [2] 【反らす】 (動サ五[四]) 反るようにする。「体を後ろに―・す」「昂然と項(ウナジ)を―・して/阿部一族(鴎外)」「鬚を―・してゐたり/宇治拾遺 15」

そら・す [2] 【逸らす】 (動サ五[四])🔗🔉

そら・す [2] 【逸らす】 (動サ五[四]) (1)ねらいをはずす。また,ねらいとは別の方向へ行かせる。「的を―・す」 (2)わざと違った方向にもっていく。(ア)視線などを対象から別の方向に向かわせる。「目を―・す」「顔を―・す」(イ)話などを,本筋からはずれるようにする。はぐらかす。「話を―・す」「話題を―・す」「注意を―・す」 (3)人の機嫌をそこなう。打ち消しの形で用いることが多い。「人を―・さない話し上手」 (4)逃がす。のがす。「手に据ゑたる鷹を―・したるなどいふやうに思ふべし/栄花(ゆふしで)」

そら-すずめだい ―スズメダヒ [5] 【空雀鯛】🔗🔉

そら-すずめだい ―スズメダヒ [5] 【空雀鯛】 スズキ目の海魚。全長約7センチメートル。体は長卵形。成魚は鮮やかな青色で,幼魚は腹部から尾にかけて黄色。観賞魚。本州中部以南の岩礁域に分布。

大辞林 ページ 148341