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ソランドラ [2] (ラテン) Solandra🔗🔉

ソランドラ [2] (ラテン) Solandra ナス科のつる性低木。熱帯アメリカ原産。観賞用に温室で栽培。初夏,枝先に香りの良い緑白色の花を開く。花冠は長さ約20センチメートルの漏斗形で,原産地ではハチドリが花粉の媒介をするので有名。ラッパバナ。

そり [2] 【反り】🔗🔉

そり [2] 【反り】 (1)そっていること。曲がっていること。「板の―」 (2)太刀・刀などの刀身の湾曲。また,切っ先と棟区(ムネマチ)を結ぶ線と棟とがなす最大距離。 →太刀 (3)相撲で,相手の脇(ワキ)の下に首を入れたりして自分の体をそらせ,相手を自分の後ろに倒す技。いぞり・たすきぞり・掛けぞりなど。 (4)弦を張らない弓の湾曲。「つるなれぬあらきの弓の―高み/新撰六帖 5」

――打ち返・す🔗🔉

――打ち返・す 腰の刀の反りの向きを変え,すぐ抜けるように構える。そりを打つ。そりを返す。「是非奥へふん込むと―・して/浄瑠璃・千本桜」

――が合わない🔗🔉

――が合わない 〔刀の反りが鞘(サヤ)に合わない意から〕 気心が合わない。「彼とはどうも―ない」

――を合わ・せる🔗🔉

――を合わ・せる 相手の調子に合わせる。

――を打・つ🔗🔉

――を打・つ (1)「反り打ち返す」に同じ。「せぬにおいては一寸もにじらせぬが,と刀に―・てば/浮世草子・武道伝来記 8」 (2)反りをつける。そりかえらせる。「口べにの時くちびるに―・ち/柳多留拾遺 2」

――を返・す🔗🔉

――を返・す 「反り打ち返す」に同じ。「後とはいはじと―・して怒れば/浮世草子・一代男 4」

そり [2] 【剃り】🔗🔉

そり [2] 【剃り】 (1)そること。また,そった具合。「―を入れる」 (2)かみそり。「三日に一度は是非―を当てなくつちや/草枕(漱石)」

そり [1] 【橇】🔗🔉

そり [1] 【橇】 人や荷物を乗せて雪や氷の上を滑らせるように作った乗り物。多く馬・犬・トナカイなどに引かせる。[季]冬。《ひつぱりて動かぬ―をひつぱりぬ/高野素十》

そ-り [1] 【疎籬】🔗🔉

そ-り [1] 【疎籬】 まばらにゆってある垣根。

大辞林 ページ 148348