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それ-そうおう ―サウオウ [0] 【其れ相応】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

それ-そうおう ―サウオウ [0] 【其れ相応】 (名・形動)[文]ナリ それにつりあうこと。それにふさわしいこと。また,そのさま。それ相当。「悪事を働いた者は,―の報いを受けねばならない」

それ-そうとう ―サウタウ [0] 【其れ相当】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

それ-そうとう ―サウタウ [0] 【其れ相当】 (名・形動)[文]ナリ 「それ相応」に同じ。「―の理由がある」

それ-それ [1] 【其れ其れ】🔗🔉

それ-それ [1] 【其れ其れ】 ■一■ (代) 不定称。名をいうことを省略して,二人以上の人をいうときに用いる。だれかれ。あの人とあの人と。「誰々か,と問へば,―といふ/枕草子 106」 ■二■ (感) (1)人に注意を促すときに発する語。「―,そこに穴があるから気をつけて」 (2)相手に同意を示すときに発する語。そうそう。「和尚も聞き給ひて―とのたまふ/仮名草子・浮世物語」

それ-ぞれ [2][3] 【其れ其れ・夫れ夫れ】🔗🔉

それ-ぞれ [2][3] 【其れ其れ・夫れ夫れ】 〔代名詞「それ」を重ねた語〕 二つ以上の人や物事の一つ一つ。めいめい。おのおの。「―が十分注意すること」「―の持ち物」「どの品にも―特色がある」

それ-だから [3] (接続)🔗🔉

それ-だから [3] (接続) そうであるから。だから。「彼は親切だ。―人に好かれるのだ」

それ-だけ [4][0] 【其れ丈】🔗🔉

それ-だけ [4][0] 【其れ丈】 (1)ほかのことはともかく,特にそれは。「―はごめんだ」 (2)それで全部。それかぎり。それきり。「言いたいことは―か」 (3)それくらい。その程度。「―あれば十分だ」 (4)その程度にふさわしいこと。それ相応。「年をとると,―疲れやすくなる」

それだけ-に [4] 【其れ丈に】 (接続)🔗🔉

それだけ-に [4] 【其れ丈に】 (接続) その事情に相応して。そうであるからいっそう。「作るのに三年もかかった。―愛着がある」

それ-だ-のに [3] (接続)🔗🔉

それ-だ-のに [3] (接続) 「それなのに」の古い言い方。

それ-だま [0] 【逸れ弾・逸れ玉】🔗🔉

それ-だま [0] 【逸れ弾・逸れ玉】 ねらいが外れて,見当違いの方に飛んで行く弾丸。流れだま。流弾。「―に当たる」

それっ (感)🔗🔉

それっ (感) (1)大勢で何かをするとき,調子を合わせたり気合を入れたりするための掛け声。 (2)人をそそのかしたり,励ましたり,自分自身に気合を掛けたりする時に発する語。そらっ。「―,行けっ」「―,とばかりに駆けつけた」

大辞林 ページ 148360