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たいき-おせん ―ヲ― [4] 【大気汚染】🔗⭐🔉
たいき-おせん ―ヲ― [4] 【大気汚染】
人間の生産活動・消費活動によって大気が汚染され,生態系や人間の生活に悪影響が生じること。特に,石炭・石油などの燃焼によって生じる煤塵・煤煙,二酸化炭素・二酸化硫黄,各種の窒素酸化物,鉛などの各種の金属や,光化学スモッグの原因となるオキシダント,核実験などによって生じる核反応生成物などが大気汚染物質として挙げられ,地球規模での影響が心配されている。
たいき-おせん-ぼうしほう ―ヲセンバウシハフ 【大気汚染防止法】🔗⭐🔉
たいき-おせん-ぼうしほう ―ヲセンバウシハフ 【大気汚染防止法】
工場などから発生する煤煙や自動車排出ガスの許容濃度を規制し,国民の健康保護と生活環境の保全を図り,また被害が生じた場合の事業者の損害賠償責任を定めた法律。1968年(昭和43)制定。
たいき-きょうかいそう ―キヤウカイ― [6] 【大気境界層】🔗⭐🔉
たいき-きょうかいそう ―キヤウカイ― [6] 【大気境界層】
大気の最下層で,地表面の影響を直接受けている層。摩擦層。混合層。
たいき-けん [3] 【大気圏】🔗⭐🔉
たいき-けん [3] 【大気圏】
地球をとりまく大気の存在する範囲。(下から順に)対流圏・成層圏・中間圏・熱圏の総称。気圏。
たいき-こう ―クワウ [3] 【大気光】🔗⭐🔉
たいき-こう ―クワウ [3] 【大気光】
地球の高層大気の原子・分子が太陽紫外線をエネルギー源として発光する現象。主として高緯度地方でみられる。一日中存在し,観測される時刻によって夜間大気光・昼間大気光・薄明大気光に分ける。
たいき-さ [3] 【大気差】🔗⭐🔉
たいき-さ [3] 【大気差】
天体から地球に届いた光が,大気による屈折のため,地上から見て実際よりも少し高く見える現象。最大で角度の三四分以上に達する。気差。濛気(モウキ)差。
たいき-じょうか-ほう ―ジヤウクワハフ 【大気浄化法】🔗⭐🔉
たいき-じょうか-ほう ―ジヤウクワハフ 【大気浄化法】
〔The Clean Air Act〕
大気汚染防止を目的とするアメリカ合衆国の法律。1956年制定。90年の改正により,自動車の排出ガスに対する規制の強化,酸性雨対策として発電所の二酸化硫黄排出量などに対する規制,オゾン層保護対策としてフロンなどの90年代中の全廃などを規定する。大気清浄法。
たいき-そせい [4] 【大気組成】🔗⭐🔉
たいき-そせい [4] 【大気組成】
大気を構成している気体や浮遊粒子の成分または成分比。水蒸気を除くと,酸素と窒素で約99パーセントを占める。
大辞林 ページ 148443。