複数辞典一括検索+

だい-きょう ―キヤウ 【大経】🔗🔉

だい-きょう ―キヤウ 【大経】 〔仏〕 (1)浄土宗・真宗で,「無量寿経」のこと。「阿弥陀経」を小経というのに対していう。 (2)天台宗で,「涅槃(ネハン)経」のこと。

だいきょう-いん ダイケウン 【大教院】🔗🔉

だいきょう-いん ダイケウン 【大教院】 1872年(明治5)教部省によって設置された大教宣布と教導職の指導のための中央機関。地方には中教院・小教院が設置された。75年神仏教導職の対立で解散。

だい-きょうかん ―ケウクワン [3] 【大叫喚】🔗🔉

だい-きょうかん ―ケウクワン [3] 【大叫喚】 〔仏〕「大叫喚地獄」の略。

だいきょうかん-じごく ―ケウクワンヂ― [7] 【大叫喚地獄】🔗🔉

だいきょうかん-じごく ―ケウクワンヂ― [7] 【大叫喚地獄】 〔仏〕 八大地獄の第五。叫喚地獄の下にあり,五戒を全部破った者が落ち,苦痛の激しさに大声で泣き叫ぶという地獄。

だい-きょうきん [3] 【大胸筋】🔗🔉

だい-きょうきん [3] 【大胸筋】 胸の上部を占める大きな筋肉。上腕骨に付いて,上腕の運動や呼吸運動に関係する。

だい-きょうこう ―キヨウクワウ [3] 【大恐慌】🔗🔉

だい-きょうこう ―キヨウクワウ [3] 【大恐慌】 1929年(昭和4)のニューヨーク株式市場大暴落に端を発し33年まで続いて,ソ連を除く世界全体を巻き込んだ恐慌。

だい-きょうじ ―キヤウジ [3] 【大経師】🔗🔉

だい-きょうじ ―キヤウジ [3] 【大経師】 (1)経巻・仏画などを表装する職人の長。朝廷の用を受け,また奈良の幸徳氏・賀茂氏より翌年の新暦を受けて大経師暦を発行する権利を有した。 (2)経師屋。表具師。

だいきょうじ-ごよみ ―キヤウジ― [6] 【大経師暦】🔗🔉

だいきょうじ-ごよみ ―キヤウジ― [6] 【大経師暦】 京暦の一つで,古く,大経師が毎年11月初めに発行した暦。

だいきょう-じ ダイキヤウ― 【題経寺】🔗🔉

だいきょう-じ ダイキヤウ― 【題経寺】 柴又帝釈天の正式名。

だい-ぎょうじ ―ギヤウジ [3] 【大行事】🔗🔉

だい-ぎょうじ ―ギヤウジ [3] 【大行事】 (1)大きな行事。「国家的な―」 (2)〔仏〕 大法会の際の諸務をつかさどる僧。また,寺内の大事を執行するもの。

だいきょうじむかしごよみ ダイキヤウジ― 【大経師昔暦】🔗🔉

だいきょうじむかしごよみ ダイキヤウジ― 【大経師昔暦】 人形浄瑠璃,世話物の一。近松門左衛門作。1715年初演。京都四条烏丸(カラスマ)の大経師の妻おさんが手代の茂兵衛と不義に陥り,処刑された事件を脚色したもの。「堀川波鼓(ホリカワナミノツヅミ)」「鑓の権三重帷子(ヤリノゴンザカサネカタビラ)」とともに近松三姦通物の一。

大辞林 ページ 148450