複数辞典一括検索+

たい-し [1] 【太子】🔗🔉

たい-し [1] 【太子】 (1)将来,帝位を継ぐ皇子や王子。「皇―」「立―」 (2)中国古代の天子や諸侯の世継ぎ。嫡男。 (3)聖徳太子のこと。 (4)蘭奢待(ランジヤタイ)と並称される名香木。木所(キドコロ)は赤栴檀(シヤクセンダン)。法隆寺に伝わり聖徳太子が仏像を作らせた残木といわれる。信長・明治天皇などが截香。法隆寺とも。

たいし-こう ―カウ [0] 【太子講】🔗🔉

たいし-こう ―カウ [0] 【太子講】 (1)聖徳太子を奉賛する宗教講。 (2)太子をまつって集まる職人(大工・左官・鍛冶(カジ)屋・桶(オケ)屋など)の講。

たいし-どう ―ダウ [0][3] 【太子堂】🔗🔉

たいし-どう ―ダウ [0][3] 【太子堂】 聖徳太子の像をまつった堂。

たいし-まげ [3] 【太子髷】🔗🔉

たいし-まげ [3] 【太子髷】 聖徳太子像にみられるような結い方の髷。髪を中央で左右に分け,両耳のあたりでみずらに結った髪。

たいし 【太子】🔗🔉

たいし 【太子】 (1)大阪府南東部,南河内郡の町。聖徳太子の墓(磯長墓(シナガノハカ))がある。 (2)兵庫県南西部,揖保(イボ)郡の町。姫路市に接し,住宅地化が進む。聖徳太子ゆかりの地で,斑鳩寺がある。

たい-し [1] 【太史・大史】🔗🔉

たい-し [1] 【太史・大史】 古く中国で,天文・暦法・記録などをつかさどった官。太史公。

たいし-こう [3][0] 【太史公】🔗🔉

たいし-こう [3][0] 【太史公】 (1)太史を敬っていう語。 (2)司馬遷の自称。

たい-し [1] 【太始】🔗🔉

たい-し [1] 【太始】 おおもと。天地の開けたはじめ。太初。

たい-し [1] 【太師・大師】🔗🔉

たい-し [1] 【太師・大師】 (1)中国,周代の三公の一。天子の教育にあたった。 (2)太政大臣(ダイジヨウダイジン)の唐名。

たい-し [1] 【体脂】🔗🔉

たい-し [1] 【体脂】 動物の体の脂肪。体脂肪。

たい-し [1] 【胎屎】🔗🔉

たい-し [1] 【胎屎】 ⇒胎便(タイベン)

たい-し [1] 【隊士】🔗🔉

たい-し [1] 【隊士】 部隊に属する兵士・武士。

たい-じ [0] 【対自】🔗🔉

たい-じ [0] 【対自】 〔哲〕 〔(ドイツ) fr sich〕 存在者が自己自身を対象化する自覚的在り方。ヘーゲル弁証法の一契機。向自。フュール-ジッヒ。 →即自

大辞林 ページ 148481