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たかのは-だい ―ダヒ [4] 【鷹の羽鯛】🔗🔉

たかのは-だい ―ダヒ [4] 【鷹の羽鯛】 スズキ目の海魚。全長約40センチメートル。体は台形に近くてよく側扁する。体色は暗灰褐色で,九本の赤褐色の斜走帯がある。尾びれは黄褐色で白い小円点が散在し,鷹の羽に似ている。食用となるがうまくない。本州中部以南に分布。タカノハ。ヒダリマキ。

たか-は [0] 【鷹派】🔗🔉

たか-は [0] 【鷹派】 話し合いなどの穏やかな方法によらず力によって問題を解決しようとする強硬派。 ⇔鳩派(ハトハ)

たか-ば [0] 【高場】🔗🔉

たか-ば [0] 【高場】 (1)歌舞伎劇場で,土間の後部や正面桟敷の一部に設けられた一段高い所。興行主側の世話人がいて,席の割り当てや場内の監視などをした。 (2)取引所で,市場係が売買取引を記帳する一段高い所。高台。

たか-ば [0][3] 【高歯】🔗🔉

たか-ば [0][3] 【高歯】 歯の高い下駄。あしだ。

たか-ば [0] 【鷹場】🔗🔉

たか-ば [0] 【鷹場】 鷹狩りを行う場所。

たかはぎ 【高萩】🔗🔉

たかはぎ 【高萩】 茨城県北東部,太平洋岸の市。明治中期より常磐炭田の炭鉱町として発展した。近年は畜産のほか,製紙・食品などの工業が立地。

たか-はご [0] 【高🔗🔉

たか-はご [0] 【高】 ヒワなど小鳥を捕らえる仕掛け。黐(モチ)を塗った小枝を樹上に取り付け,近くに囮(オトリ)を置いたもの。[季]秋。《―にせはしく鳴いてかゝりけり/渡辺軍平》

たか-はし 【高橋】🔗🔉

たか-はし 【高橋】 高くかけた橋。「―わたす/催馬楽」

たかはし 【高橋】🔗🔉

たかはし 【高橋】 姓氏の一。古代の豪族高橋氏は,はじめ膳(カシワデ)臣を賜り供御に従事,後に高橋朝臣の姓を賜り,内膳司の長官を世襲する。

たかはし-うじぶみ ―ウヂブミ 【高橋氏文】🔗🔉

たかはし-うじぶみ ―ウヂブミ 【高橋氏文】 歴史書。789年成立。宮内省内膳司(ウチノカシワデノツカサ)の職にあった高橋氏が,同職の阿曇(アズミ)氏との席次争いに際し,自氏の正統性を弁ずるために奏上した文書。高橋氏の優位を認めた792年の太政官符をも含む。完本は伝わらず,逸文が諸書に引用されている。

たかはし-おでん 【高橋お伝】🔗🔉

たかはし-おでん 【高橋お伝】 (1850?-1879) 上州の人。夫を毒殺し,悪事を重ねて処刑された。稀代の毒婦とされ,これを題材としたものに仮名垣魯文の「高橋阿伝夜叉譚(ヤシヤモノガタリ)」,河竹黙阿弥作の歌舞伎「綴合於伝仮名文(ツヅリアワスオデンノカナブミ)」がある。

大辞林 ページ 148664