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たか-まきえ ―マキ [3][4] 【高蒔絵】🔗🔉

たか-まきえ ―マキ [3][4] 【高蒔絵】 蒔絵の一。地盛りをした上に蒔絵を施したもの。漆だけで盛り上げる方法や,漆の上に炭粉を蒔きつけてさらに高く盛り上げる方法などがある。 ⇔平蒔絵

たか-まくら [3] 【高枕】🔗🔉

たか-まくら [3] 【高枕】 (1)高く作った枕。日本髪を崩さないためなどに使う。 (2)枕を高くして眠ること。安心して眠ること。「―して(イビキ)かきてぞ臥たりける/太平記 22」

たか-まげ [0] 【高髷】🔗🔉

たか-まげ [0] 【高髷】 「高島田」に同じ。

たかまつ 【高松】🔗🔉

たかまつ 【高松】 (1)岡山市北西部の地名。高松城{(1)}址がある。 (2)香川県北部の市。県庁所在地。商業が発達する。近世,松平氏の城下町。栗林(リツリン)公園・屋島・高松城{(2)}址がある。

たかまつ-じょう ―ジヤウ 【高松城】🔗🔉

たかまつ-じょう ―ジヤウ 【高松城】 (1)高松{(1)}にあった城。清水宗治の居城で,1582年羽柴秀吉の水攻めで開城した。 (2)高松{(2)}にあった城。1588年生駒親正が築造,寛永年間(1624-1644)松平頼重の入城以来親藩松平氏の居城。玉藻城。

たかまつづか-こふん 【高松塚古墳】🔗🔉

たかまつづか-こふん 【高松塚古墳】 奈良県明日香村にある円墳。七世紀末から八世紀初めのものといわれる。1972年(昭和47)石槨内部の天井および四周に星宿・日月・四神・侍奉の男女官人像の彩色壁画が発見され,また海獣葡萄鏡・乾漆棺・人骨などが出土し,当時の衣服の制や喪葬儀礼,ひいては朝鮮・中国との文化交流を考える上で,古代史の貴重な資料となっている。

たかまつ-の-みや 【高松宮】🔗🔉

たかまつ-の-みや 【高松宮】 宮家。1913年(大正2)大正天皇の第三皇子光宮宣仁親王が有栖川宮の前称高松宮の称号を賜って興し,有栖川宮の祭祀(サイシ)を継承した。

たが-まつり 【多賀祭】🔗🔉

たが-まつり 【多賀祭】 滋賀県多賀町の多賀大社で四月二二日に行われる例大祭。鎌倉時代以来の遺風を伝え,飾り馬・神輿などの豪華な行列が出る。馬頭人(バトウニン)祭。

大辞林 ページ 148670