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たかやま-うこん 【高山右近】🔗🔉

たかやま-うこん 【高山右近】 (1552-1615) 安土桃山時代のキリシタン大名。茶人。名は長房。号は南坊(ミナミノボウ)等伯。洗礼名ジュスト。摂津の人。高槻城主・明石城主。荒木村重・織田信長・豊臣秀吉・前田利家に次々に従ったが,1614年江戸幕府の禁教令で追放され,マニラで没。

たかやま-そうぜい 【高山宗砌】🔗🔉

たかやま-そうぜい 【高山宗砌】 ⇒宗砌(ソウゼイ)

たかやま-ちょぎゅう ―チヨギウ 【高山樗牛】🔗🔉

たかやま-ちょぎゅう ―チヨギウ 【高山樗牛】 (1871-1902) 評論家。山形県生まれ。本名,林次郎。「太陽」を中心に明治中期の論壇で活躍。「美的生活を論ず」で本能満足主義を主張,浪漫主義宣言として反響を呼んだ。代表作「滝口入道」「時代管見」「文芸評論」

たかやま-ひこくろう ―ヒコクラウ 【高山彦九郎】🔗🔉

たかやま-ひこくろう ―ヒコクラウ 【高山彦九郎】 (1747-1793) 江戸中期の勤皇家。上野(コウズケ)新田郡の郷士。名は正之。諸国を歩いて勤皇を唱えた。幕府に行動を監視され,九州久留米で悲憤して自刃。奇行が多く,寛政三奇人の一人。京都三条大橋の,皇居を跪拝する像は有名。

たか-ゆか [0] 【高床】🔗🔉

たか-ゆか [0] 【高床】 地面に立てた柱の上に高く張った床。また,その建築物。

たかゆか-けんちく [5] 【高床建築】🔗🔉

たかゆか-けんちく [5] 【高床建築】 高床の構造をもつ建築。熱帯地方の住居や,日本の神社建築,古代の倉庫などに見られる。弥生時代に現れ,貴人の住居や倉として建てられた。神社建築の祖型となり,また寝殿造りの形式に重要な役割を果たした。 高床建築 [図]

たかゆく-や 【高行くや】 (枕詞)🔗🔉

たかゆく-や 【高行くや】 (枕詞) ハヤブサが空高く飛ぶことから,「隼(ハヤブサ)」にかかる。「―速総別(ハヤブサワケ)さざき取らさね/古事記(下)」

たか-ようじ ―ヤウジ [3] 【高楊枝】🔗🔉

たか-ようじ ―ヤウジ [3] 【高楊枝】 (1)食後にゆったりと楊枝を使うこと。満腹したさまにいう。「武士は食わねど―」 (2)何もしないでぶらぶら遊んでいること。「那(ソンナ)思想は全く自分には無いからと―でゐる/多情多恨(紅葉)」

大辞林 ページ 148677