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たき-もと 【滝本】🔗🔉

たき-もと 【滝本】 滝つぼ。「滝に…うたれてみんとて,―へぞまいりける/平家 5」

たき-もの [0] 【焚き物】🔗🔉

たき-もの [0] 【焚き物】 燃料としてたくもの。たきぎ。まき。

たき-もの [0] 【薫物】🔗🔉

たき-もの [0] 【薫物】 (1)各種の香木や香料を粉末にして甘葛(アマヅラ)・蜜・炭の粉などと練り固めた丸薬状の香。加熱して香りを立たせる。合香(アワセコウ)。練香(ネリコウ)。 (2)香をたくこと。また,その香り。「よくたきしめたる―の/枕草子 231」

たきもの-あわせ ―アハセ [5] 【薫物合】🔗🔉

たきもの-あわせ ―アハセ [5] 【薫物合】 各自が持ち寄った薫物をたき,判者が香りと銘とを総合して優劣を判定する遊び。香合わせ。

たきもの-の-こ 【薫物の籠】🔗🔉

たきもの-の-こ 【薫物の籠】 「伏籠(フセゴ){(1)}」に同じ。

たきもの-ひめ [4] 【薫物姫】🔗🔉

たきもの-ひめ [4] 【薫物姫】 〔乞巧奠(キツコウデン)の際に終夜机上で薫物をしたところからいうか〕 織女星。

だき-もり [0][2] 【抱守り】🔗🔉

だき-もり [0][2] 【抱守り】 幼児を抱いて守りをし,世話をすること。また,その役をする奉公人。

たきやしゃ-ひめ 【滝夜叉姫】🔗🔉

たきやしゃ-ひめ 【滝夜叉姫】 平将門(マサカド)の娘と伝えられる女性。父の死後,妖術を使って天下をくつがえそうとする。これを脚色したものに山東京伝作の読本「善知鳥安方(ウトウヤスカタ)忠義伝」があり,常磐津の舞踊「忍夜恋曲者」(将門)は有名。

だ-きゅう ―キウ [0] 【打毬】🔗🔉

だ-きゅう ―キウ [0] 【打毬】 二組みの騎馬に分かれ,馬上から毬杖(ギツチヨウ)で毬(マリ)をすくい取って自分の毬門に投げ込むのを競う古代の遊戯。大陸から伝わったもの。平安以降,庶民の間では徒歩で行われた。まりうち。

だ-きゅう ―キウ [0] 【打球】🔗🔉

だ-きゅう ―キウ [0] 【打球】 野球・ゴルフなどで,打った球。

たぎゅうらく タギウラク 【打毬楽】🔗🔉

たぎゅうらく タギウラク 【打毬楽】 舞楽の一。左方に属する新楽で,太食(タイシキ)調の中曲。毬杖(ギツチヨウ)を持ち,毬(マリ)を打つさまを四人で舞う。 打毬楽 [図]

大辞林 ページ 148693