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ださ・い [2] (形)🔗⭐🔉
ださ・い [2] (形)
粋なところがなく野暮ったいことを俗にいう語。「―・い服」「―・い話」
だ-ざい [1] 【大宰・太宰】🔗⭐🔉
だ-ざい [1] 【大宰・太宰】
〔「ださい」とも〕
「大宰府」の略。また,その職員。
だざい-の-ごんのそつ 【大宰権帥】🔗⭐🔉
だざい-の-ごんのそつ 【大宰権帥】
〔「だざいのごんのそち」とも〕
令外(リヨウゲ)の官の一。大宰帥の権官(ゴンカン)。九世紀以後,実務を執る官として置かれた。また,中央の高官が左遷されて赴任した場合には,本人は実務を執らなかった。
だざい-の-しょうに ―セウニ 【大宰少弐】🔗⭐🔉
だざい-の-しょうに ―セウニ 【大宰少弐】
大宰府の次官で,大宰大弐に次ぐ官職。鎌倉幕府の御家人,武藤資頼が任ぜられて以後武藤氏の世襲となり,武藤氏は代々少弐氏を称するに至った。
だざい-の-そつ 【大宰帥】🔗⭐🔉
だざい-の-そつ 【大宰帥】
〔「だざいのそち」とも〕
律令制で,大宰府の長官。九世紀以後は親王が任ぜられるのが通例となり,実務は権帥(ゴンノソツ)また大弐が執った。おおみこともちのかみ。
だざい-の-だいに 【大宰大弐】🔗⭐🔉
だざい-の-だいに 【大宰大弐】
大宰府の次官。親王が帥(ソツ)に任ぜられ,権帥(ゴンノソツ)がないときは,代わって府務を統率した。
だざい-ふ [2] 【大宰府】🔗⭐🔉
だざい-ふ [2] 【大宰府】
〔通例,官庁は「大宰府」,地名は「太宰府」と書く〕
律令制で,筑前国に置かれた地方官庁。九州諸国の行政の統轄,外国使節の接待,海辺防備などに当たった。福岡県太宰府市にその遺跡がある。おおみこともちのつかさ。
だ-ざい [0] 【堕在】 (名)スル🔗⭐🔉
だ-ざい [0] 【堕在】 (名)スル
悪い世界や境遇に落ちて,そこにとどまること。「既に人界(ニンガイ)に―する/草枕(漱石)」
だ-ざい [0] 【堕罪】 (名)スル🔗⭐🔉
だ-ざい [0] 【堕罪】 (名)スル
罪におちいること。罪人となること。「無間の底に―すべかつしを/謡曲・鵜飼」
だざい 【太宰】🔗⭐🔉
だざい 【太宰】
姓氏の一。
だざい-おさむ ―ヲサム 【太宰治】🔗⭐🔉
だざい-おさむ ―ヲサム 【太宰治】
(1909-1948) 小説家。青森県生まれ。本名,津島修治。自虐的かつ道化的精神と絶妙の語りで人間の偽善を告発する作品を次々に発表。戦後は無頼派文学の旗手として活躍した。玉川上水で入水死。代表作「桜桃」「斜陽」「人間失格」
大辞林 ページ 148744。