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たそ-がれ [0] 【黄昏】🔗🔉

たそ-がれ [0] 【黄昏】 (1)〔夕方は人の姿が見分けにくく,「誰(タ)そ彼(カレ)」とたずねるところから〕 夕方の薄暗いとき。夕暮れ。「―の町」 →かわたれ (2)人生の盛りをすぎた年代をたとえていう。

たそがれ-ぐさ [4] 【黄昏草】🔗🔉

たそがれ-ぐさ [4] 【黄昏草】 ユウガオの異名。

たそがれ-づき [4] 【黄昏月】🔗🔉

たそがれ-づき [4] 【黄昏月】 たそがれどきに見える月。すなわち,陰暦三,四日頃の夕方の月。

たそがれ-どき [0] 【黄昏時】🔗🔉

たそがれ-どき [0] 【黄昏時】 夕暮れどき。夕方。たそがれ。 →かわたれどき

たそがれ-どり [4] 【黄昏鳥】🔗🔉

たそがれ-どり [4] 【黄昏鳥】 ホトトギスの異名。

たそが・れる [4] 【黄昏れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 たそが・る🔗🔉

たそが・れる [4] 【黄昏れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 たそが・る 〔「たそがれ」の動詞化〕 (1)夕方になる。「空が―・れてきた」 (2)人生の盛りを過ぎる。

た-そく [0] 【多足】🔗🔉

た-そく [0] 【多足】 (1)足の数の多いこと。 (2)不足を補うもの。補い。たしまえ。たし。「是れからは給事なりともして,母親の―にはならずとも責めて我口だけは/浮雲(四迷)」

たそく-るい [3] 【多足類】🔗🔉

たそく-るい [3] 【多足類】 ムカデやヤスデなど,多数の脚をもつ節足動物の総称。分類上はムカデ類は唇脚類,ヤスデ類は倍脚類に類別する。

だ-そく [0] 【蛇足】🔗🔉

だ-そく [0] 【蛇足】 (1)〔ヘビの絵を早く書き上げる競争で,早くできたものが蛇に足を描き加えて失敗したという「戦国策(斉策上)」の故事から〕 余分なもの。不要のもの。なくてもよいもの。 (2)自分の付け足しの言葉をへりくだっていう語。「―ですが,最後にひと言」

たそ-や 【誰そや】🔗🔉

たそ-や 【誰そや】 「誰そや行灯」の略。「玉菊と―あかるく名が残り/柳多留 46」

たそや-あんどん [4] 【誰そや行灯・誰哉行灯】🔗🔉

たそや-あんどん [4] 【誰そや行灯・誰哉行灯】 江戸新吉原の遊郭で,各妓楼の前に立てて道を照らした木製の灯籠(トウロウ)。たそやあんどう。 誰そや行灯 [図]

大辞林 ページ 148770