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たた [0]🔗🔉

たた [0] 魚桶(オケ)を頭にのせて生魚を売り歩く女。おたた。 →たたじょう

たた 【多多】🔗🔉

たた 【多多】 〔仏〕 〔梵 tta〕 父のこと。

た-た [1] 【多多】 (副)🔗🔉

た-た [1] 【多多】 (副) 多く。たくさん。多く「多多ある」の形で用いる。「この種の例が―あります」

――ますます弁ず🔗🔉

――ますます弁ず 〔漢書(韓信伝)〕 事が多ければ多いほど巧みに処理する。また,多ければ多いほどよい。多多ますます善し。 〔韓信が漢の高祖と将帥の力量について語ったとき,「陛下(高祖)は十万人程度の将器だが,自分は兵士の数は多ければ多いほどうまく指揮できる」と言ったという故事に基づく〕

ただ [1] 【只・徒】🔗🔉

ただ [1] 【只・徒】 〔「ただ(直)」と同源〕 ■一■ (名) (1)代金が不要なこと。無料。無償。ロハ。《只》「機械を―で使わせる」「この酒は―だ」 (2)特別に変わった点がないこと。普通。「―の人」「―のかすり傷」「―でさえ混雑するのに,休日だから身動きもできない」 (3)何事もないこと。無事。「―で済むとは思われない」 ■二■ (形動ナリ) (1)取り立てるほどのことのないさま。普通。「まだいと若うて,后の―におはしける時とや/伊勢 6」 (2)何もしないさま。むなしいさま。「―にて帰り参りて侍らむは,証候ふまじきにより/大鏡(道長)」 ■三■ (副) (1)ありきたりに。普通。「―有る蛇(クチナワ)なめりと人思ふ程に/今昔 13」 (2)何もせず。「御忌日なれば,猶―臥し給へれ/落窪 2」 →ただならぬ

――では=置かないぞ(=済まないぞ)🔗🔉

――では=置かないぞ(=済まないぞ) 何か仕返しをするから覚悟しておけ,という意で捨てぜりふに言う語。

――の鼠(ネズミ)で(は)ない🔗🔉

――の鼠(ネズミ)で(は)ない 尋常の人物ではない。一癖ある者だ。油断のならないやつだ。

――より高い物はない🔗🔉

――より高い物はない ただで物をもらうと,その代わりにものを頼まれたり返礼に金がかかったりして,かえって高くつく。

ただ 【多田】🔗🔉

ただ 【多田】 姓氏の一。

大辞林 ページ 148771