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たち-すく・む [0][4] 【立ち竦む】 (動マ五[四])🔗⭐🔉
たち-すく・む [0][4] 【立ち竦む】 (動マ五[四])
(1)恐怖や驚きのために,立ったまま動けなくなる。「あまりの恐ろしさにその場に―・む」
(2)身動きしないで立ち続ける。「腰いたきまで―・み給へど/源氏(宿木)」
たち-すじ ―スヂ [2][3] 【太刀筋】🔗⭐🔉
たち-すじ ―スヂ [2][3] 【太刀筋】
(1)太刀の使い方。また,太刀の使い方の素質。「―がよい」
(2)太刀先。「―かはしてかいくぐるを/浄瑠璃・千本桜」
たち-ずみ [2] 【立炭】🔗⭐🔉
たち-ずみ [2] 【立炭】
茶の湯の炭手前(スミテマエ)の一。一通りの茶事が終わったあと,亭主が客をさらに引き止めようとする心遣いから炉に炭をつぐこと。これを合図に,客は退出する。三炭の一。止炭(トメズミ)。
たち-せき [0][2] 【立(ち)席】🔗⭐🔉
たち-せき [0][2] 【立(ち)席】
劇場などで,立ったままで見る席。
たち-そ・う ―ソフ [3] 【立(ち)添う】 (動ワ五[ハ四])🔗⭐🔉
たち-そ・う ―ソフ [3] 【立(ち)添う】 (動ワ五[ハ四])
〔「たち」は接頭語〕
(1)かたわらに寄りそう。つれそう。「雲も恋人の影も―・ふ/歌行灯(鏡花)」
(2)他の物がつけ加わる。「いとどしき御匂の―・ひたれば/源氏(蛍)」
(3)人のあとを追って死ぬ。「程もなくまた―・ひぬべきが/源氏(夕顔)」
たちそば-の 【立ち柧
の】 (枕詞)🔗⭐🔉
たちそば-の 【立ち柧
の】 (枕詞)
ソバノキの実の小さいことから「実の無けく」にかかる。「―実の無けくを扱(コ)きしひゑね/古事記(中)」
の】 (枕詞)
ソバノキの実の小さいことから「実の無けく」にかかる。「―実の無けくを扱(コ)きしひゑね/古事記(中)」
たち-だい [0][2] 【裁(ち)台】🔗⭐🔉
たち-だい [0][2] 【裁(ち)台】
布地を裁断する台。たちいた。
たち-ぢしゃ [2][0] 【立萵苣】🔗⭐🔉
たち-ぢしゃ [2][0] 【立萵苣】
チシャの栽培品種。葉は長倒卵形で軟らかく,結球せず葉心部は直立する。サラダ用。
たち-ちゃばん [3] 【立茶番】🔗⭐🔉
たち-ちゃばん [3] 【立茶番】
茶番劇の一。立って鬘(カツラ)や衣装をつけ,化粧をし,所作・動作をもって演ずる茶番。大部屋俳優たちが,楽屋の慰みに始めたものが一般に広まったものという。江戸末期に流行。茶番狂言。
→口上茶番
大辞林 ページ 148805。