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たて-にしき [3] 【経錦】🔗⭐🔉
たて-にしき [3] 【経錦】
たて糸に数種の色糸を用いた錦。中国では漢代から見られる技法。ほぼ三色で,織り方も複雑なため,緯(ヌキ)錦の発達によって衰えた。けいきん。
たて-ぬい ―ヌヒ 【楯縫ひ】🔗⭐🔉
たて-ぬい ―ヌヒ 【楯縫ひ】
上代,牛皮や鉄の板を縫い合わせて楯を作ること。また,その人。「彦狭知(ヒコサチ)神を―とす/日本書紀(神代下訓)」
たてぬい-べ ―ヌヒ― [3] 【楯縫部】🔗⭐🔉
たてぬい-べ ―ヌヒ― [3] 【楯縫部】
大化前代の部民(ベミン)の一。楯を作って朝廷に仕えた集団。たてべ。
たて-ぬき [0][2] 【経緯】🔗⭐🔉
たて-ぬき [0][2] 【経緯】
(1)織機のたて糸とよこ糸。
(2)たてと横。
(3)くわしい事情・経緯。
たて-ね [2] 【建値・立(て)値】🔗⭐🔉
たて-ね [2] 【建値・立(て)値】
〔「建値段」の略〕
(1)取引所で,売買約定後,受け渡しを簡便にするために作成する標準値段。
(2)為替相場で,銀行が公表する標準値段。
(3)メーカーが,事前に設定する販売価格。
たて-ねだん [3] 【建値段】🔗⭐🔉
たて-ねだん [3] 【建値段】
⇒建値(タテネ)
たて-の [0] 【立(て)野】🔗⭐🔉
たて-の [0] 【立(て)野】
農民の入会(イリアイ)利用を禁じた原野。
たての-やき [0] 【竪野焼】🔗⭐🔉
たての-やき [0] 【竪野焼】
薩摩焼の一。朝鮮の陶工金海(和名星山仲次)が鹿児島城下の宇都で創始。のち竪野に移った。白薩摩による錦手(ニシキデ),染付(ソメツケ),黒薩摩による三島写しなどの茶陶や日用雑器を焼く。1842年閉窯。
たて-ば [3][0] 【立(て)場・建場】🔗⭐🔉
たて-ば [3][0] 【立(て)場・建場】
(1)江戸時代,街道筋で人足が駕籠や馬を止めて休息した所。明治以後は人力車などの集合所・発着所をいった。
(2)人の多く集まる所。たまり場。「小川かこの店がお定まりの―だが/人情本・梅美婦禰 5」
(3)休むこと。中継ぎする所。「―なしにしやべり通すが/洒落本・比翼紫」
(4)位置。立ち場。
(5)定置網の敷設場所。
大辞林 ページ 148867。